不況で家計が苦しくなっているせいか、住宅ローンの見直し相談が増えています。

まさか、こんな不況がくるとは思わず、家計ギリギリの返済になる住宅ローンを組んでしまっている方がなんと多いことか。

また、バブル期に借りた住宅ローンをずっとそのままにしておいて、これまではなんとか返せていたが不況で苦しくなったので借換えたいという方も。

金利はなんと6.5%。

もっと早く相談にきてくれていたら100万円単位で得をしたのに、残念です。

ただ、住宅ローンの借換相談の際に必ず私は確認することがあります。

それは、健康状態。

せっかく借換した方が何百万円も得をすることがわかっても健康状態が悪くて団体信用生命保険に加入できずに見直しができないと大変残念な相談になってしまいます。

でも、本当は家を買うときにきちんとした住宅ローンを選んでいればそれがベストなのです。
09年03月07日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
大規模な住宅展示場にはハウスメーカーが多くいます。

彼らは非常に営業テクニックを指導されています。

ポンポンと話しを勧められます。

その中で彼らが重視しているのが、

「この客は本当に客なのか」の判断

いくら懸命に営業しても買えない客であれば意味がありません。

せっかく買う気になっても様々な事情で買えない方がいます。

?資金が足りなく、住宅ローンが通らない方(または収入が少なくて住宅ローンが借りられない)

?土地が無い(これから探す)。

そのため、お客様カードへの記載と同時に

「住宅ローンの仮審査だけでも早くしましょう!」といいます。

親切に見えますが、実は業者の方で客の値付けをするだけのためです。

仮審査事態は1週間程度で結果がわかりますから慌ててやるひつようはありません。

仮審査をすることで業者に住宅ローンのMAXを知られる方がデメリットです。住宅ローンを含めて最大5000万円なら買えるということがわかれば、その範囲で提案をしてきます。

何度も言いますが、借りられることと返せることは別問題です。

業者の都合でポンポン話しを進められないようにしてください。
09年03月04日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
今の経済状況を踏まえてマイホーム購入に二の足を踏んでいる方も多くいらっしゃるようですが、もしライフプラン上で今が買うべき時であれば買った方が良いと思います。

以前よりだいぶ住宅ローンの審査が厳しくなったように感じています。

今なら住宅ローンは通るのに、4月以降は通らなくなるなんてこともあるのではないかと心配しております。

今私が心配しているのは、5月のゴールデンウイーク後には住宅ローンの審査書類に直近の給与明細が必要になるのではないかということです。

多くの相談者が
『4月以降給料が大幅に下がる』と言っています。

これまで住宅ローンの審査には直近源泉徴収票(1年分の給与状況)を出せば良かったのですが。

4月以降給料が大幅に下がる方が多くなれば住宅ローンを貸し出す銀行としては4月に大幅に給料が下がっていないかチェックするようになるのではないかと心配しています。

そうなると有利な住宅ローンが借りられなくなり何百万円も損するかもしれません。

マイホーム購入を考えている方は早めにご相談ください。

http://fplifewv.com


09年02月24日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
GEコンシューマー・ファイナンス株式会社の平成21年2月3日のプレスリリースです。

弊社の事業方針に関する緊急のお知らせ

このたび弊社の親会社である新生銀行は、グループの経営方針を決定しました。その方針と昨今の事業環境を踏まえ検討を重ねた結果、弊社は、経営資源を「レイク」ブランドで展開しておりますパーソナルローン事業に集約する一方、これまで展開してまいりましたクレジットカード、信販事業および住宅ローン事業から撤退、また、これらの事業で展開してまいりました保険契約の新規獲得を停止することを2009年1月30日の取締役会において決定いたしました。これまで賜りましたご愛顧、お引き立てに対し、心より御礼申し上げます。

撤退のスケジュールや今後のお取引きなどにつきましては、お客様ならびにお取引先各位に順次ご説明申し上げてまいります。お客様へのご迷惑やご不便が最小限のものとなるよう誠意をもって取組んでまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

「レイク」につきましては、新生銀行グループのコンシューマー・ファイナンス事業の中核として、その成長に尽くしてまいります。なお、店舗戦略の見直しの一環として有人店舗を現在の42店舗から7店舗に削減し、無人店舗も200店舗閉鎖いたします。対象店舗に関しましては、店舗内に案内文を掲示し、最寄りの無人店舗をご案内させていただきます。お客様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解賜り、今後も御愛顧を賜りたくよろしくお願い申し上げます。

GEコンシューマー・ファイナンス株式会社

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色々な要因があるとは思いますが、住宅ローン事業から撤退するというのは、ほぼ初めてではないでしょうか。

衣食住という人間の生活の基本である住の部分に対する融資で、比較的安定した事業であったはずの住宅ローン。

それからの撤退。

住宅ローンを需要が減ると見たのか、それとも住宅ローンを手がけるリスクが高い(借り手がリストラ等で返せない)とみたのか。

ここの住宅ローンは信用力の低い方にも融資をしていた、借り手としてはありがたいところですがそこがなくなります。

今後住宅ローン業界とマイホーム取得層の大幅な改革が予測されます。
09年02月12日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
不動産業者の批判をしていますが、FP業務を行うにあたっては顧客のニーズにこたえるために不動産業者を紹介することもあります。

あるお客様の土地の売却について、地場の不動産屋を紹介しました。

※ブログに書いてあるように不動産屋は売り客は喜びます。

お客様があるとき

「紹介してもらった不動産屋さんが○○した方が××が安くなると言われたのですが・・・。」

これを聞いて、私は困りました。

確かに、不動産屋の言うとおり、○○した方が××が安くなります。

しかし、△△がそれ以上に高くなるのです。

この△△が不動産と無関係なものならいいのですが、△△は不動産と関係の深いもの。
この△△について忘れているのか、知らないのか。

無関係な不動産屋であれば、「△△のことを知らない不動産屋ですね。」

と言って終わりなのですが、一応私が紹介した不動産屋。間違った仕事をする不動産屋を紹介したということになってしまっても困ります。

なんとか、その不動産屋の立場を悪くしないように言葉を取り繕いながらお客様に正しい説明をするのに大変苦労しました。

後日、その不動産屋にその経緯を話したところ

「ちゃんと、△△が高くなることも説明しましたよ。」

とのこと、ちゃんと説明したのなら、どうしてお客様は間違った理解をしていたのか・・・。

不動産屋が間違った説明をしたことをごまかすためにウソをついている可能性もありますが、そのことを追求しても意味が無いので、説明したことを信じることにはしました。

しかし、業者は説明したといっても素人の消費者が理解したことには必ずしもなりません。

事実、お客様は間違った理解をしているのですから。

間違った理解で間違った行動をして大きな損害を被るかもしれません。

消費者の立場に立ってきちんと説明する存在が必要です。

09年02月09日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
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