アー・スリー再生法申請 大和、富谷で住宅分譲

 宮城県大和、富谷両町にまたがる住宅団地「ハーモニータウン杜のまち」の分譲などを手掛ける総合不動産業アー・スリー(東京)は2日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。代理人によると、負債額は約46億円で、分譲事業は継続する。

 帝国データバンク仙台支店によると、同社は2003年の設立。仙台市や東京などで不動産の売買や仲介事業を手掛け、07年6月期には18億8000万円の売り上げがあった。しかし、不動産売買の低迷で資金繰りが悪化していた。

 代理人は「事業部門を選別した上で、好調な住宅分譲事業を今後の再生の柱にしたい」と話している。

 ハーモニータウンは土地区画整理組合が事業主体となり、約1700区画(約86万8000平方メートル)を開発。アー・スリーは06年、このうちの約1000区画を取得した。現在、団地全体で約500戸が分譲され、1500人以上が住んでいる。

2008年10月03日金曜日 河北新報

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宮城県に拠点をもつ不動産・住宅産業の倒産が始まったようです。

すでに大手のデベロッパーは次々破綻しておりますが、リーマンショックからの影響がどんどん出てきます。

本日も金曜日ですので、またどこかが破綻するかもしれません。

※金曜日の市場が閉まってから倒産は発表されることが多いです。市場の混乱を避けるため。ある程度土日で対策をうつことができるので。

1年以上前から小冊子で予言していたマイホーム業者倒産。残念ながら実現しています。

ほかのFPや専門家は1年前に予測していた方はいたのか・・・・。

もっと、正しい情報が早く消費者に届くようになっていけばと思います。