橋下大阪府知事がNHKの対応に対して、怒りのコメントを発表して少し話題になっています。

前夜に出演したNHKの番組への生出演中にキレた件で、報道陣に「出ないと言っていたのに、(東京でのあいさつ回り中に)NHKの職員がついてきて『早く切り上げて出演しろ』と言ってきた。それで、公務後に30分遅れで出演したら、『遅刻です』とアナウンサーに言われて腹が立った」と経緯を説明。

、「NHKサイドが公務を切り上げてでも番組に出ろと強硬に言ってきた」「初めから絶対、間に合わないと言っていた」「出るのが当然だと、あいさつもなくスタジオまで連れて行かれ、最大限に頭に来ていたところに司会者から…」とコトの経緯を説明した。

 さらに「(番組が)終わった後も何の言葉もない。民間の企業は、あんな態度は取らない。黙っていてもお金が入ってくる組織は、そんなもんか」とNHK職員の態度を批判。その上で「僕は公人ですから、民放だろうがNHKだろうが、取材があれば、答えます。局に呼びつけられることが公務とは思いませんから、今後一切NHKのスタジオには行きません」と、NHKの取材には応じるものの、自ら足を運ぶことはもうないと宣言した。冷静な口調だったが、不快感をあらわにした。

また、これにたいして「大人げない」との批判も。

様々な意見がありますが、私の見方。

橋下知事は、放映時に笑ってすます。または、報道陣の前で詳細を発表しないという選択肢もあったはずです。

しかし、それをせずに発表したこと。

橋下知事の熱い性格から、発言したという見方もできますが、NHKへの思いやりという考えもできます。

おそらくNHKはこれまで同様のことをしていたのでしょう。それが、今回橋本知事が指摘したことで、今後改善されていくでしょう。

これまでも不満を持っていた出演者はいたのに、NHKにコビを売っているのか、NHKの態度になにか批判をしても自分にメリットが無い(むしろ機嫌を悪くされると困る)として、何も言っていなかった。

人間関係でもっとも酷いのは無関心ということ。

批判をするのはそこに関心があって、成長・改善して欲しいという気持ちがあるからこそだと思います。

「だまっていてもお金が入る・・・。」

お金をもらうということは、何か理由があってのこと。ただ、決まりだからとか、毎月なんとなく払っているからということでは、お金に対する対価を考えず、私腹を肥やすことや遊興費(マッサージチェアや飲食代)に使ってもなんとも思わなくなります。

私も批判を受けることがあります。でも、それは私に関心があるということで、たまにムッとすることはありますが、うれしく思います。

周りにイエスマンだけを置いたり、自分を褒めてくれる・慰めてくれる人だけを置いていては成長しません。

(昔のたむろしているコギャル集団を思い出します・・・。今はどんな社会人になっているのか・・・。ヤンママになって、傍若無人ぶりを続けているのか。)