3月下旬になって転勤シーズンです。

ある方は、仙台から首都圏に転勤になります。

昨年夏にローコストの○○ホームでマイホームを建てた方。

土地も無かった上に頭金もなし。

ローン総額は3500万円近く。

家を買うまでは幸せでしたが家を買ってからの住宅ローンは家計ギリギリ。

せっかくのおしゃれな照明や広いキッチンは薄暗い。

ギリギリの生活をしてやっと住宅ローンを返している状態。

そこにきて転勤。

引越し費用や転勤にかかるお金は少しは会社が出してくれるが単身赴任して首都圏との二重生活では完全に家計破綻。

マイホームを売却しても頭金ゼロで購入したためローンはかなり残ります。

奥さんが子どもを預けてパートに出ることもできますが、すでに保育園の申し込みは終わっていますので、来年の4月までは無認可保育園で高い保育料を払うしかない。パート収入のほとんどは保育料で無くなり、手元に残るのは月2万円程度。

家族は
父が首都圏、母がパート、子どもが保育園でまだ購入1年にも満たないマイホームは普段誰も住んでいない状態。

これが、その方の夢見たマイホームだったのか。

非常につらいです。

なんとか、賭け損にはなりますが安い共済に保険を変えて、子どもの教育資金を後回しにして何とかするくらいの対応しかできません。

ギリギリのところでマイホーム破綻を免れる状態に改善するしかできません。

「買う前に相談すれば良かった・・・。悔やみきれません」とのこと。

こんな方がこの3月4月に増えていることでしょう。