4月16日に千葉で行われたプロ野球の試合

ロッテ対楽天


1対1の同点で迎えた5回の裏のロッテの攻撃

ロッテのバッターがファールフライを打った際にボールの落下点は観客席ギリギリへ。

楽天のリック選手はキャッチできるかもしれない状態でしたが、観客席にいた少年がキャッチしてしまった。

結果そのバッターがヒットを放ちそれが決勝点へとつながった。

少年のマナー違反で敗戦ということで仙台の地元テレビで放映されましたが、すぐに放映されなくなりました。
日曜日の全国版ニュース番組のスポーツ特集でも放映が予定されていたようですがカットされていました。

おそらく少年への非難を避けるためでしょう。

ボールがくれば捕ってしまうのは少年の気持ちとしてはわかりますが、それによってプロの勝敗が左右されたとなると少年もショックですし、おかしな嫌がらせがあっても困るということ。

少年の非難をするつもりではないし、それも含めて勝負の運ですが、私の立場からすると複雑です。

私は数名の楽天イーグルス関係者のコンサルティングをしているためです。

彼らは楽天の成績次第で給料が変わったり、解雇されるかもしれないシビアな世界。

あの試合の勝負の結果で楽天関係者の人生が大きく下降するかもしれないと思うと非常に複雑です。

楽しく観戦するためにも観客のマナーは守るようにしましょう。