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私は様々なシーンでくらしとお金のセカンドオピニオンで登場します。

その相手は色々です。

税理士
不動産業者
マイホーム業者
銀行
保険代理店
などです。

これらの方のサービスを受けている人や、何かの購入の勧誘を受けている人から私に相談があります。

『○○のように言われているのですが、本当ですか?』

と。

消費者はバカではありません。売り手の説明におかしいところがあれば疑問を感じます。

そんなときに私のところに相談に来ます。

あきらかにおかしい話などはすぐにわかります。

大抵の場合は相談者におかしいところを指摘して、お客様自身に売り手業者に確認してもらいます。

それでも酷い業者は、消費者をバカにして煙に巻くような態度をとって、ごまかして契約させようとします。

そうなると私の出番です。

プロが出てくると、態度が豹変します。途端にしどろもどろになったり、焦ったり、上司に相談しに行ったり。

酷いところは逆ギレします。

『うちは○○さんに話をしているんだから関係ないやつは出てくるな!!』と。

買い手側にプロがいると何で不都合のなのでしょうか。
良い商品を売るつもりなら、説明が難しい商品をわかりやすくしてくれる人が増えただけなのに。

なにか後ろめたい、買い手を騙そうという意図があるから買い手はバカでないと困る、プロがいては困るのでしょう。

全てのケースで買い手にプロがつくのは難しいですが、売り手は買い手をバカにしないで、はじめからプロを相手にしているようなつもりで真剣に商品説明をして欲しいものです。
08年05月29日 | Category: General
Posted by: fplifewv
先日破綻した菅井工務店の最近の決算書を調べました。

私独自の採点方法があるのですが、採点の結果は100点満点中50点くらいでした。

赤点の40点はなんとか上回っていました。

これはどういうことか。

50点程度では安心できないということです。50点程度ではなんかの拍子に倒産することも十分にありえるということです。

※私が相談者に工務店等の紹介を依頼された場合にご提案するところは80点以上のところのみです。


これまで私はお客様自身が見つけてきて気に入っている工務店については、赤点さえとっていなくて、不正をしていなければそのまま契約をすすめてもらっていました。

しかし、今回のことからするとこのままで良いのか・・・・。50点程度の業者と契約をしようとしている相談者に対して、黙っているべきなのか・・・。悩みます。

中立な立場ですのであまり特定の業者を勧めることはしたくないのですが、50点でも倒産する以上、それは教えたほうがいいのではないかと考え出しています。

でも本当の問題は、赤点をとっているような工務店がまだまだ多数営業や広告宣伝(フリーペーパー等)をしていることです。そのようなところに当たらないようご注意ください。

※半数以上は赤点。