週内にも生保に改善命令 金融庁「保険金不払い」で
2008.7.2 朝日新聞

 金融庁は1日、保険金や給付金の不払いを放置していたとして、日本生命保険や第一生命保険など国内生命保険8社と外資系生命保険会社に対し、週内にも業務改善命令を出す方針を固めた。

 金融庁は、巨額の不払いを生んだ契約者を軽視する経営体質が問題として、業務改善命令を通じて是正を促す考えだ。

 改善命令の対象の8社は日本生命、第一生命、明治安田生命保険、住友生命保険の大手4社に加え、大同生命保険、富国生命保険、三井生命保険、朝日生命保険。このほか一部の外資系生命保険会社も対象。

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いまさらという感じで、消費者も驚きが少なくなったと思いますが、生命保険会社の保険金不払いでの処分です。

別に業務停止命令ではないのでそれほどの影響は無いと思いますが・・・・。

気になるのは、国内の保険会社の名前は挙がっているのに、外資系生命保険会社については処分の対象といっているのに名前が出ていないこと。

まだ正式な処分が出ていないためだと思いますが(それなら国内の8社もそうだと思いますが)。

なぜ、外資系だけ名前をまだ出さないのか。

おそらくすでに発表されている不払い件数などからすると外資系で処分されるとすると

アの会社だと思いますが。


変な邪推をしてしまうとまさか、新聞やテレビCMにたくさんお金を払ってくれるところだから、特別待遇をしたのだとは思いたくないのですが・・・・。

メディアには、報道と広告は別とする決まりがあります。

変な疑いをかけられるよりは、素直に出した方がよいのではないかと思いますが・・・。

※金融庁から外資系の名前だけは発表されなかったのならメディアの方、すみません。(それならそうと記事に書いてくださればいいのですが)