東北関東大震災のため、ブログ更新できませんでしたので、送っていたメールから転載します。

どこのキー局の放送がきっかけかわかりませんが、こんな動きがでているようです。

> 被災して困っている人を一時的に一般の家庭で受け入れが出来たら…
> テレビでそんなFAXを見て、その通り!!と思いました。
> 高齢の方や、子供を抱え過酷な日々を送っている人たちを『今』『すぐに』助けてあげたいと思っています。
>仮設住宅が出来るまで!!ほんの一時的なら『なんとかなるさ』と思っています。
>義援金、節電、いろんな支援がありますが私は受け入れの支援もぜひさせて貰えれば!!と思っています。

ありがたい話です、いずれはショートステイのような形ができればいいでしょうね。

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ただ、今の時点では私としては今回の被災についてはこの動きは早すぎだと思います(ご気分を害されたら申し訳ありません)。

今かかえる問題の根本原因は物資(食料・ガソリン・灯油など)不足の不安だと思います。※福島の原発も。

2日連続で塩釜に行ったのですが、前の日つながらなかった携帯がつながっただけ、初めて給水車が来てくれただけでもかなり不安がやわらぎます。わからない(いつつながるのか、いつくるのか)というのが不安になる。

私は、被災地の今後のガソリン供給復活・物流復活の予測が経っているし、そこまでの最低減の自分一人分だけは確保しているのでそんな不安は無いです。(自分の物資の一覧とキャッシュフロー表(グッズフロー表)?は頭の中にできてます。)

もし、全国的にこうゆうショートステイ(仮)ボランティアがたくさんでてくるとなると


「被災者受け入れのために食料とかガソリンとか灯油とか水とか用意しとかなきゃ。次々くるかもしれないし、何人・何日分あればいいなわからないな。泊めている期間は家を離れられないからたくさん買いだめしておかなきゃ。・・・・・・・・これだけあれば十分ね。さて、いつうちに到着するのかな?どうやって募集するんだろうな?」(←オイ!)
(この時期に不謹慎ですが、コントみたいです。)

と全国的(西日本方面も)な物資不足ないしはその引き金になって、被災地に物資が届かないもしくは届かなくなるのではないかという不安感をいだく。
※というか今の「西日本から持ってくるから安心です。」いう報道もいかがなものかと(西日本も買いだめに走ったら大変)。生産力は十分・輸入も順調という報道だけにしてほしいです。

このようなことになってしまわないでしょうか?みなさんそこまで考えているのでしょうか。(物資が自給自足できる方ならまだしも。でもガソリンを自給自足できる方はいないでしょう。)

善意の行為ではあるのに否定的な意見で申し訳ないのですが。

今はツイッターとかSNSでこういう善意的な動きがあっという間に広がってしまうので、それにともなう不安の広がりも早いのかと思っています。