これまたずいぶんとご無沙汰してしまいました。

これまでのご相談者の方の家計見直しが急務でそちらを優先してブログを怠ってしまいました。こんな状態でも新規のご相談者がいらっしゃるのはありがたいことです。

将来で数百万円もの違いになるアドバイスを日々やらせていただいています。

さて、またまた来店型保険代理店とかよくある代理店の保険設計の見直し。

そろそろ本格的な本当の保険見直しを出版とかしたく思っていますが。

最近の来店型保険代理店、まあ説明がつく保険設計は一通りはしているのですが商品のチョイスがいまいち。

『ほとんど同じような商品が同じ会社にあるのに。そっちの方が相談者にとって数十万円も得なのになんでこの商品で設計しているんだろう?』

基本的にすでに保険代理店で契約してしまっていると途中解約によるペナルティが発生するのであまり解約は勧めず、しょうがないで済ませています。
※本当は契約の前にご相談にいらして欲しいところです。

ちょっと機会があったので、保険代理店に入る手数料を調べてみました。
※普段は保険代理店手数料がいくらかなんてことは、相談者にとっては関係ないことなので調べません。

すると、やはり予想通り。

同じ会社のAという商品とBという商品。
相談者にとって得なのはAで、Bより数十万円も得。

ところが代理店手数料はBの方が数十万円も多い。

すなわち、相談者が得する分を代理店が持っていっている状態でした。

相談者はこの事実を知らずに提案された商品に加入しています。
もしかした提案している保険代理店の従業員もこの事実を知らないのかもしれません。

ただ、上司や保険会社から『この商品がベストだからこの商品を売りなさい』と。

そのベストは『相談者にとってのベスト』ではなく『代理店にとってのベスト』と知らずに。

なんどかこのブログでも書いていますが、保険代理店が自分のところに有利な商品を提案するのはある程度仕方が無い。

しかし、『中立な立場で、ベストの保険会社の商品を提案します!』
と広告している来店型保険代理店は、相談者にとってベストな商品を提案しないとおかしいと思います。


※確かに『ベスト』とは誰にとってベストかを書いていませんが、普通の感覚からしたら相談者にとってベストと思うでしょう。