財務省は10日、国債や借入金、政府短期証券をあわせた「国の借金」の残高が9月末時点で1038兆9150億円だったと発表した。今年10月1日時点の総務省の人口推計(1億2709万人)をもとに単純計算すると、国民1人当たり約817万5000円の借金を抱えていることになる。
日本経済新聞2014/11/11

少子化、人口減少の中のこの国の借金。
何も知らずに生まれてくる子どもたちは生まれた瞬間から借金がある状態。しかも人口減少しているのだから、残高が減らない限りどんどん増える。

もちろん過去の国債による投資によるなんらかの利益は子どもたちにも及ぶことは理解している。

児童手当も中学まで貯めれば190万円ほどにはなる。それで十分とは思えない。
せめて大学や専門学校の奨学金制度(給付型)を充実させてあげるくらいはしてあげないと何も知らないで生まれてくる子どもはなんとも言えないですね。

何も知らずに生まれてくる子どもにこれほどの借金を背負わせる前にやれることはたくさんあるように思います。

ちなみに国会議員の人数で割ると一人1兆円強ほど。国会議員にかかっているお金(税金)と国会議員の関連団体や企業が受けた補助金・利益を合計したらいくらになっているのだろうか?