金融庁が、複数の保険会社の商品を取り扱う「乗り合い代理店」の主要会社に対し、来年1月にも立ち入り検査を行う見通しであることが分かった。乗り合い代理店への一斉検査は初。勧める商品が販売手数料の高いものに偏っているなどの批判があるため、実態調査に乗り出す。

最大手のほけんの窓口グループやみつばち保険グループなど主要各社が対象になるとみられる。利益を重視して販売手数料を基準に商品を勧めていないかなどが重点的に点検される。

乗り合い代理店は顧客が店頭で各社の保険商品を比較しながら選べる利便性から、若い消費者を中心に契約を増やし事業を急成長させた。金融庁は「業界で存在感が高まった代理店には、保険会社に準ずる態勢整備を求める」(幹部)との方針から規制強化を進めており、代理店に直接検査に入るのもその一環となる。
(産経ニュース 2014.12.12)

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実態を明らかにしていただきたいですね。

保険の種類を絞った場合
例えば、掛捨てタイプの保険で比較した場合は必ずしも

『保険代理店手数料が高い=取り扱い保険会社の商品の中でベストではない。』

というわけではないでしょうが、大手の代理店として『今月は○○社の商品を販売しなさい』といった命令文でも出てきたら問題でしょう。

それが、お客さまにとってその商品が良い理由ならいいですが、代理店手数料が高いためだったら、お客さまにとっては『信用を裏切られた・・・』となるでしょう。

ただ、一体何を基準に判断するのかは難しいところ。

保険種類を絞らないで、お客さまにちゃんと有利な商品を勧めているか。
その基準を弊社のやり方にしたら、ほぼ全部の代理店は・・・・・。