選挙制度にマイナス投票を導入して欲しい。

最近、地方議員・国会議員のヤジ問題や、不透明なお金の使い道、犯罪による逮捕、号泣議員などそもそもの人格など議員が注目されています。

こういう議員を当選させたくないと思っても、自分ひとりの票なんて別の議員にいれたとしても、すでにある支持基盤の前では無意味となり、投票にいかない
→投票率が下がる(棄権する)→また問題のある議員が当選するという悪い流れになってしまいます。
投票率2割とか3割で選挙が行われている、国民・市民の意見といえるのか。


たまに聞こえるマイナス投票制度の導入を検討してみてはどうかと思います。

マイナス投票制度は、自分の持っている投票権を当選させたくない議員へ投票すること。
当選させたい議員がいないから棄権はしているが、当選させたくない議員へ「あなたは支持しませんというメッセージ」を出すこともできる。

ニュースにもならない不祥事や暴言など、見ている人は見ていますから。

投票率が8割とかになれば本当の意味で国民・市民の意見と言えます。

場合によってはプラス票の議員だけが当選できるようにすると、選挙自体が議員定数を減らせというメッセージにもなります。

ただ、あまりにもマイナス投票が多いと「一位当選の獲得数がマイナス100票の○○さんです!」という事態にならないとも限りません。
プラス投票を得た議員がいないということも。

一度真剣に導入を検討してみてメリット・デメリットを考えてみてはと思います
(選挙制度改革は、現職議員さんが決めるので自分に不利になることはやりたがりませんが。)