幼稚園から高校まで、すべて私立で1770万円
※H27.12.25読売新聞より転載

幼稚園から高校までの15年間、すべて私立校に通うと、授業料や塾代などの学習費の総額が平均1770万円に上ることが24日、文部科学省が発表した調査で分かった。

2年前の調査より93万円増えた。すべて公立校に通った場合は23万円増の523万円で、私立との差は約3・4倍になる。

調査は1994年から2年ごとに実施。今回は2014年度に教育にかけた費用を保護者らに尋ねた。

私立校の場合、幼稚園は平均50万円(前回調査比1万円増)、小学校154万円(同11万円増)、中学校134万円(同4万円増)、高校100万円(同3万円増)。公立校は、幼稚園22万円(同1万円減)、小学校32万円(同2万円増)、中学校48万円(同3万円増)、高校41万円(同2万円増)だった。前回調査より増えたのは、物価上昇が主な原因と同省はみている。

塾や家庭教師などの補助学習費は、公立では中3が38万円と私立の21万円より高かった。

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毎年のことでありますが、これだけ教育費がかかる現状を放っておいて少子化対策もあったものではありません。

教育費の削減にメスを入れなければ。

すべての学校に税金をばら撒くことは反対ですが、今の状況でふるいにかけることは可能ではないかと思います。

イジメ対策をしていない。
就職率や就職希望先とのミスマッチが多い(就職後すぐやめる)。
出席率を厳密に調査していない。

など賛否両論あると思いますが、こどもを生んでもきちんと教育を受けさせて巣立たせることができる環境を整えるべき