保険診断の結果、数千万円の掛捨ての死亡保障の保険が必要な相談者がいました。

その方にとって、安くてよい保険はA社(私が取り扱っていない)のB商品でしたので、それをご案内しました。

私もいくつかの保険会社の商品は取り扱っていますが、それ以外の保険商品がその方
にとって良い場合はそちらを提案しています。

(保険会社から見たらダメ代理店ですが。良い代理店は保険料の安さで負けた場合は、色々特約をつけて保障内容で勝負するところです。)


A社のB商品に加入したいということなので、最近知り合ったA社専属の代理店に紹介しようと電話をしたところ。

「今まで、B商品って販売したことないんです。」

とのこと。私はB商品の優れたところを評価していたのですが、実際は積極的な販売はしていない様子。

B商品は販売するのに手間がかかるし、保険料が安いので、代理店としては成績も利益も少ないから、お客さまに教えないようです。

私のオリジナルマンガにもこのことは書いてありますが、今日あらためて保険屋はお客さまのことを考えて保険を販売していないなと思いました。