多くの方の夢であるマイホーム。

マンション派の方はいくつもマンションを回ります。

戸建派の方は、土地を納得いくまで探し、家を建てる工務店やハウスメーカーを吟味します。

多くの方は、契約をしてから、住宅ローンをどこにしたらいいかの相談にみえます。

なにごともなければ、低金利でライフプランにあった住宅ローンを選びます。

ここまでは、普通のFPの仕事です。

しかし、くらしとお金のセカンドオピニオンはその先まで、その裏の裏までアドバイスします。

実は工務店が計画倒産を狙っているのではないかと思われる事例がありました。

計画倒産とまで言わなくとも、経営内容は倒産寸前で資金は自転車操業。

新しい契約者(銀行)からもらったお金を前のお客さんの材料費や大工さんへの支払にあてているとしか
思えない経営状態。

なんとか資金が回っていれば、ちゃんとした家が建つかもしれませんがいつ倒産してもおかしくない状態。

当然材料費や大工費を削るため欠陥住宅にもなりやすい状態。

近々倒産するから、せっかく建ったマイホームが5年後に欠陥が見つかってもだれも責任はとってくれない。

そこまで考えて家を建てる契約をしていますか?

こんな工務店と契約したら、ババ抜きやギャンブルで家を建てるようなものです。

こんな工務店を紹介する団体(第三者的な立場で安心だと思わせる団体)もいるようですので、注意してください。

本当に信頼できるところを見極めることが大切です。



07年03月09日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
こんにちは。

お金とくらしのセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。


住宅ローンを組む際にどうしても気になる金利の問題。

住宅ローンを販売する側はあくまで仮定の話といいながら、金利を○%と提示します。

しかし、それはとても甘い提示。

3年前に契約した時には「金利はあがらない。上がってもせいぜい1%。」などと説明されて3年固定の住宅ローンを組んだ方。

予想を超える金利に頭を抱える事態に。

特に住宅ローンを組んで間もない時は元本がほとんど減らず(元利均等返済の場合は特に)にあるので、金利上昇の影響をもろに受けます。

景気回復が叫ばれている今使われている誘導説明。

「景気が回復しましたから、これから残業も増えるだろうしお給料上がりますよ。お給料が上がれば金利が上がっても大丈夫じゃないですか。」

これも売り手の都合だけの説明。

給料があがっても、定率減税が撤廃・社会保険料も上がっています。給料が上がっても税金や社会保険料が増えるから手取りは変わらない。やはり金利は負担になる。

給料があがらなくても税金や社会保険料が増えるので、今ギリギリで住宅ローンを返済している人は住宅ローン破綻へ一歩近づく。

売り手のみの説明で住宅ローンは組まないでください。
07年01月23日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
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