こんにちは。

くらしとお金のセカンドオピニオンの総合的ファイナンシャルプランナー西村和敏in宮城・仙台です。

団塊世代の退職金を狙ってなのか、最近都心のオフィスで資産運用の相談ができるスポットが増えました。

銀行には資産運用の個別のブース。証券会社にも。
銀行は窓口販売専用の年金保険や投資信託も扱うようになりましたから、特に力を入れています。

また、ファイナンシャルプランナーの事務所(実態は保険代理店・証券仲介業)も都心にきれいなオフィスで登場してきました。

家賃だってかなりのものでしょう。

壁に大型の液晶テレビを掛けて、床にはフカフカの絨毯をしきつめ、イスと机はも高級感あふれるもの。

経営コンサルティングもしている私としては

「いったい固定費は月いくらなんだ!?」

と思ってしまいます。

でも、それで運営できているのですから大したものです。

そういう高級志向の資産運用サロンには、1億円以上の資産を持つセレブが行くのでしょう。

私もかつてはそういう方達ばかりの資産運用をしてきました。

でも、そこで思ったこと。

「資産家の資産を増やすのは簡単。よほど能力の低いFPでなければ、減ることは無い。」

なぜか。資産家はリスクを大きく取れるから。

もしも5千万円を投資して、その運用に失敗して長期間塩漬けになったとしても、その方の生活は破綻しませんので。

金持ちはますます金持ちに。そうでない人はますます貧しくなる格差社会になっていくのでしょう。

私は、がんばっている人を応援するFPになります。