長野市の税理士　星野直信

　税理士専門官は全国で２４名、関東信越国税局では３名が、専従で税理士・にせ税理士の調査取締を担当している。当局は非行事案の芽を放置しない方針であり、脱税幇助・自己脱税で年間２０〜３０名が全国で懲戒処分されています。

（権利と義務）

　税理士は無償有償に関らず税務に関して独占業務を法律で定められています。従い、無資格者に有償無償で税理士業務を行わせている事は名義貸しとなり税理士法違反となります。会員の高齢化が進む中、憂慮すべき問題であります。

（事例は、）

　元税理士事務所職員・現職員が、税理士に無断で確定申告書を提出しているケース。このことは、税理士の職員に対する指導監督の不備に起因する。給与を出来高給として、在宅業務が日常化し、身分証明書は不発行、口答指示・報告のみで、職員への管理監督義務の履行がなされていない事実を物語っている。税務署は別表１の税理士署名押印欄の記載に関心をもって、本人かどうか確認を行っています。


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　先週６日（火）に長野税務署会議室で「e-Tax推進特別委員会」が開催されました。支部会員の電子申告進捗状況の確認、法人税については三分の一が電子申告との報告。一月の法定調書、特に合計表については電子提出の促進を依頼された。また、電子申告アンケートによれば、半数以上の支部会員が電子申告・手続きに意欲的との回答を得ているとのことで電子政府推進に勢いが付いてきているとのことであります。また、電子申告未実施の税理士には税務署が電子申告技能習得には個別指導で対応するとのことであります。


（税理士の求められること）

　新年になれば、確定申告時期になります。電子申告推進は税務関連団体において最重要事項であります。特に、青色申告団体においては確定申告相談会場において税理士による代理送信を強く求めています。納税者にとっても五千円の税額控除は大きい関心事であります。当然、申告会場では担当税理士に税額控除できる手続きを求められます。


（税理士は相談会場における操作が求められる）

　税理士は通常、事務所では利用しているメーカーのソフトで電子申告しております。しかしながら、無料納税相談会場では国税庁ソフトでの電子申告操作対応が求められることとなります。税理士は事務所ではメーカーソフトと、無料納税相談会場では国税庁ソフトの操作とのパソコン操作実施を求められることとなります。


（税理士会に求められること）

　税理士会は会員に、会員事務所での電子申告対応はもちろん、無料納税相談会場における国税庁ソフトの操作習熟への機会を税務署との協力のもと研修企画することが急務となりました。個々の税理士には事務所での操作と、社会貢献活動として実施している無料納税相談会場での国税庁ソフトの操作への習得は再重要技能事項となったことの認識が求められます。



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　ライオンズクラブの例会で、「睡眠時間と肥満」をスピーチされた会員がいました。睡眠時間７〜９時間の人に比べて、６時間の人は２３％、５時間以下の人で５０％の確率で肥満多いとの研究発表があるとの事でした。


（自分の肥満原因は睡眠時間にある？）

　４０年前、東京の資格受験学校の先生は、「合格したければ江戸っ子になれ！」「早飯・早クソ・早喋り」「寝ている以外は右手にそろばん、左手には会計原則を持て！」「眠れないなら、朝まで勉強しろ！」との指導であり、居候先の日本青年会議所会頭宅では「一日４時間以上寝るなんて！」と言われてきました。以来、それに近づくべく、学習事以外は心がけていきました。


（痩せるには７時間寝る事か！）

　団塊の世代の私としては体力の衰えは隠しきれません。飲み会の二次会はつらい。疲れを翌日に残さないことが、仕事を続ける基と考えざるを得ません。睡眠７時間、それで、８５キロの肥満が６８キロの標準になれば何てことない。寝ていれば食べないから痩せる？本当、理由は分かりませんが、素直に信じたい。




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　税理士は税金の専門家であります。様々多岐にわたる業種のお客様に接してはいるが、資格試験に青春時代を費やしたせいか、友達の輪を自ら広げる様な社交的である方は少数派であります。同業者とのつき合いだけでなく広く知人を得るために、ライオンズ・ロータリークラブに加入する方がいますのでそのメリットをここに紹介します。


（入会のメリット）

１，年を重ねると、友人を創りづらくなりがちですが、社交団体の一面がライオンズにありますので、友情を育むことが容易。

２，地域の実業家でもある先輩ライオンズメンバーの前向きでハツラツとした姿に元気をもらえる。

３，メンバーは３０才〜８０才と広い年齢層があり、年代別の会話（仕事・健康）は自分かこれから行く道への参考、過ぎた道の反省となる。

４，メンバー同士のゴルフコンペ、旅行、家族での交流などの機会があり、人生を豊かにする。

５，新年会・花見・納涼などの行事では、考え・立場の違う同士の会話も楽しみ、酒間での本音トークも楽しみ。

６，マスコミでの話題も、その業界のメンバーに専門家としての意見を聞き、物事の理解を深める事ができる。

７，ビジネスオンリーの生活だけでなく奉仕活動もと考える向きには、労働アクト（公園の草刈り、森の手入れ、障害者とのふれあい、子供の野球大会援助など）に参加でき、気持ちの良いアセを楽しめます。

８，生保・損保・金融機関の交代会員から、外から見た地域性とか、目線の違った話も楽しみ。

９，旅行業者がいれば、電話一本で遠慮無くプラントと予約が頼める。

１０，自分で企画した行事にも参加をお願いし、動員数に協力を得られる。

１１，メンバーに市議会・県議会議員がいれば、地方自治の動向も知る事ができる。

１２，お客様を接待する店情報も得られる。しかも紹介を頂ければ満足度が高くなる。




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　税理士会長野支部１２月定例会で、私は長野県知事からの感謝状を頂きました。そこには「多年にわたり納税思想の高揚に努められ県税の納税に協力されました」と表記されています。父親の仕事を手伝い始め４０年、会計士補となって３５年、税理士登録して２５年を数え、税理士会支部役員になって通算１８年の積み重ねをご評価頂いたことに心から感謝し、有り難く頂戴いたしました。

（多くの方々のご支援があって・・・）

　県知事からの感謝状は、推挙されて頂けるものであります。高野支部長を始めとし現執行部の皆様、支部会員皆々様に感謝申し上げます。特に支部長からはブログに「　星野会員は現在の長野支部ホームページを全面リニューアルし、支部のIT改革を緒につけました。電子申告に向けて会員のためにパソコン研修を実施するなど努力を続けられました。古くは長野支部会館問題に最終決着をつけ今日の支部の安定期の基礎を築かれました。苦労をされた方でした。」と過分な紹介頂き、身に余る思いであります。
高野支部長のブログ　http://dice-dice.cocolog-nifty.com/blog/



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