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07年03月27日

民法と心理学

 私たちの行っている生活カウンセリングの基本概念は心理学にあります。生活の変化や社会事情の変遷に伴って、心理学の体系も今大きく変わりつつあるようです。私が30年前に大学で履修した心理学は、今の時代に適合しないものも随分とあるようです。
 特に、人間関係の分野においては、大きく様変わりをしています。以前は、命令と服従の「指示」体系であったことが、今は対等の関係を基本にした「支持」をベースにした考え方になっています。また、カウンセリング理論では、未来への希望や願望の力を前に進むための意欲としてとらえていきます。

 法律、特に民法は、やはり人間関係を規定するものですが、切れ味の良い方法論を持っています。カウンセリングと法律は、目的地とそこまでの行き方という概念でとらえると、とても相性の良い関係ではないかと思います。
 人はとかく、何か問題が起きると方法論から考えがちになります。つまり、「どうしたらよいか?」と悩みます。そして、どのような法律を使えばよいかという事ばかりに目が行きがちです。しかし、目的地を定めずして、行き方は定まりません。むしろ、「どんな未来を望むか?」を考え、気付くことが先のはずです。カウンセリングは、そこに着目しています。

 悩みや問題の多く起きる時代ですが、まず自分自身が「どうなりたいか?」を考えていく事から始めれば、問題解決の糸口が見えてきます。
 心理学と法律。一見、異質のように見えますが、それぞれの特性をうまく合わせることができれば、多くの難しい問題が解決していくようです。
ホームページ:http://www.counselling.co.jp/ 
メール:mikikikaku@k6.dion.ne.jp
TEL:042-548-4456
「家庭内の問題相談室」
「女性の生活立て直し相談室」
07年03月27日 | Category: General
Posted by: sakata
 行政書士の仕事をしていると、よく、内容証明郵便の代書の依頼を受けます。使う用途も様々で、借金の催促から、配偶者の不倫相手への手紙、契約の解除、あるいは近隣の騒音の苦情など、いろいろなご要望があります。特に最近は、ご夫婦間の問題の中で、内容証明を使うケースが増えてきているようです。
  一般的に、内容証明は普通の手紙と大きな差はありません。法的な拘束力も執行力も持ちません。ただ、日付と内容が証明されるので、証拠としての力を持たせることができます。また、内容証明が届くことは滅多にないことなので、相手にこちらが本気なのだという事を印象付ける事にも有効のようです。

 あまり書きなれていない方へのご注意としては、脅迫文にならないようにすることです。ついつい、言いたい事を書き連らねて、「同意しないと、こうするぞ!」みたいな書き方をすると、捉え方によっては脅迫と見られてしまう恐れがあります。脅迫したという証拠を残すことになりかねませんので、文体や要求には十分注意が必要です。
 また、こちらの知っていることをすべて書き連らねてしまいがちですが、あまり良いとは思えません。むしろ、相手に手の内をさらしてしまう事になります。
将来、証拠として活かせるように配慮した内容証明が良い内容証明になると思います。

 本当は、争いごとのない社会が望ましいのですが、止むを得ず相手にこちらの言い分を伝えなければならないときもあります。そういったとき、口答では感情的になりやすく、また、後で言った言わないの問題も出ることがあります。
 比較的、冷静に判断できる内容証明などの書面を上手に利用する事も、生活上の一つの知恵かもしれません。
07年03月16日 | Category: 離婚・夫婦関係
Posted by: sakata
 ある方から、「キャッシングできる人と、できない人の違いは?」というご質問を受けました。キャッシングの良し悪しは別として、比較的気軽にできる方と、止むを得ずする方、絶対にできない方などいろいろなタイプがあるようです。また、過去の経験によってもそれは変わるようです。
 今の時代は、クレジットカードや融資が当たり前の時代ですから、その良し悪しを言うわけではありません。特に、家や車などの高額品はローンを組まずに現金払いという考え方の人は少ないのではないかと思います。

 心理学の中では、人の行動を規定する要素として、性格、欲求の強さと質、知識と経験などが上げられているようです。さらに、キャッシングの場合、その方の金銭的な価値観が影響してくるようです。
 日本では、今まであまり金銭教育がされてきませんでした。日本人は借金という事に対して、ある意味あまり良い感情を持ちません。借金をすることは良くない事といった風潮があるようです。また、お金ということにも何か抵抗感があるようです。「武士は食わねど高楊枝」など、「お金お金」と騒ぐ事は潔くない事といった考え方もあるようです。

 そのため、金銭教育という事にもあまり関心がもたれなかったようです。お金に対する価値観もひとそれぞれ大きく違いがあるようです。
 しかし、今、多重債務などで破綻する方が激増している事から考えると、ただそれぞれの価値観に任せるのではなく、金銭教育という中から新しい価値観を作り出さなくてはならない時代が到来しているのではないかと思います。
 これから先、このタイプの違いについて考えていきたいと思います。できれば、何か原稿にしてみようかとも思っていますので、もし、お知恵があれば教えてください。

 多重債務に陥りやすい方の性格として、几帳面で責任感が強いというお話を以前ブログに書きました。もし、キャッシングに抵抗感のないタイプの方が、この性格を併せ持つと、少し危険です。自らの性格やタイプを見極めることから、キャッシングを受けるかどうか、考えてみたいところです。
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07年03月02日 | Category: 公的融資・債務
Posted by: sakata