確定申告時期になって、やり方がわからなくなって、今の混んでいる時期に税務署や税理士の相談会に駆け込む方が多いです。

 確定申告の時期は毎年混むのがわかっているのだから、税務署も税理士もなんとかして欲しいですね。

 私のクライアントは前年の内に確定申告の準備は終えるように指導しております。
 不明なところも税務署がまだ忙しくない前年のうちに確認するように。
 
 そのため確定申告初日の2月16日申告で混雑も無関係でゆうゆうです。
 税理士も申告期限ギリギリにならないとやらない方も結構いらっしゃるようなので、顧問税理士がいる場合は口うるさく
『早くやって欲しい』と言わないといけません。
※税理士も2月申告の法人が多いという理由もありますが、それは税理士の都合ですから。
 
 しかし、3月になっても申告書も納税額も教えてくれない、それでせかして
「そんなにせかすなら他の税理士に行けばいいでしょ!」と税理士言われると納税者は困ります。

 申告ギリギリの状態で初めてくる方の確定申告を引き受けてくれる税理士はほとんどいませんので。(どこも忙しいですし。)
 そういうことになったら税理士会や税務署の相談窓口に行って相談してください。決して「確定申告のことで・・・。」といわないでください。そういうと確定申告コーナーに回されます。
「税理士とのトラブルについて・・・。」と言ってください。
税理士会や税務署からその税理士に指導や注意の連絡をしてくれると思います。
それで動かなければ、更に上の監督官庁へ。

この時期に急に税理士を探すのは大変だと思いますが、若くて開業したばかりの税理士なら、引き受けてくれる可能性が高いのでインターネットで調べてみてください。
※開業したての若い方は大抵ホームページを持っていますので。まだそれほど確定申告のお客さまもいなく売上も少ないため、急な依頼でも引き受けてくれる可能性が高いです。

若いから心配ということもあるかもしれませんが、通常の確定申告くらいならだいたい大丈夫だと思います。