私は様々なシーンでくらしとお金のセカンドオピニオンで登場します。

その相手は色々です。

税理士
不動産業者
マイホーム業者
銀行
保険代理店
などです。

これらの方のサービスを受けている人や、何かの購入の勧誘を受けている人から私に相談があります。

『○○のように言われているのですが、本当ですか?』

と。

消費者はバカではありません。売り手の説明におかしいところがあれば疑問を感じます。

そんなときに私のところに相談に来ます。

あきらかにおかしい話などはすぐにわかります。

大抵の場合は相談者におかしいところを指摘して、お客様自身に売り手業者に確認してもらいます。

それでも酷い業者は、消費者をバカにして煙に巻くような態度をとって、ごまかして契約させようとします。

そうなると私の出番です。

プロが出てくると、態度が豹変します。途端にしどろもどろになったり、焦ったり、上司に相談しに行ったり。

酷いところは逆ギレします。

『うちは○○さんに話をしているんだから関係ないやつは出てくるな!!』と。

買い手側にプロがいると何で不都合のなのでしょうか。
良い商品を売るつもりなら、説明が難しい商品をわかりやすくしてくれる人が増えただけなのに。

なにか後ろめたい、買い手を騙そうという意図があるから買い手はバカでないと困る、プロがいては困るのでしょう。

全てのケースで買い手にプロがつくのは難しいですが、売り手は買い手をバカにしないで、はじめからプロを相手にしているようなつもりで真剣に商品説明をして欲しいものです。