なかなかFPの仕事は世間には理解されていません。

まだまだ保険代理店という認識も多いです。

はたまた、アドバイスという形の無い商品でお金をもらっている怪しい商売という見方もされます。(特に親族から(苦笑)

不動産屋さんや保険の営業マンからは
「私なら相談は無料だけど、西村FPは金をとっている」
などといわれることも。

ブログに何度も書いていますが、不動産屋・保険の営業マンは売ることが目的です。相談といっても実質はセールストーク。だから無料なのです。
いかに公正さを保とうとしても契約になれば何十万円・何百万円のお金が入ってくるわけですから、大変難しいです。

私は、相談者にとってのベストの話をします。それも不動産・保険などの垣根を超えて。

そして、社会的使命もあると思っています。

相談者の中には相談中涙を流す方もいます。

「ずっと悩んでいましたが、そんな解決方法があるなんて、本当に相談にきて良かった。」

住宅ローンの返済や家族関係が大変な方では
「何度も自殺しよう思いましたが、思いとどまって良かった。」

「子どもをちゃんと育てられるか不安でした。」

など。

毎日、経済苦などで自殺する方がいます。自殺はその方だけでなく遺族の心を苦しめます。

また、幼い子どもを置き去りにして死にいたらしめるような報道も残念ながらよくみます。
事情はわかりませんが、経済的なことも大きな理由だと思います。

こういった報道を見るたびに、
「何か解決方法はあったんじゃないのか。」と心が痛みます。

毎日、相談を受ける際は相談者が将来、経済苦で自殺しないように本当に真剣に考えます。

特にマイホーム購入は、してはいけない方にはハッキリダメと言える。

そんな立場のFPであり続けます。

FPはお医者さんのように判断一つで生死にも関わる仕事だと思います。