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先日、出版について打ち合わせをいたしました。

数年前からお話しはいただているのですが、なかなか進めることができずにおります。
(自費出版ではなく商業出版ですよ)

どうしても内容について決まりません。

FPに関することをわかりやすく本にすることは必要と思いますが、
FP関連本は多数出版されおり、そもそもFP自体は資格試験のテキストが多数存在します。

すでにある一般向けの保険や住宅ローン関係の本は確かにわかりやすいのでしょうが、プロFPから見ると矛盾とか説明に穴が目立ってしまう・・・・。

タイトルだけ奇抜な目を引くものにしただけで、中身は大したことを書いていないものも(あくまでプロ視点から)。

そういうのは私は出版したくは無いのですが、商業出版の性質上ある程度売れる本でなければいけない。

私の素のままを本にすると、あまりにもオリジナルすぎて一般向けではない。

どこかで妥協は必要なのでしょうが。たぶん私は普通のFPとはかなり違うジャンル。

むしろFPとは無縁のジャンルでまず出版ということも考え出しております。
財務省は10日、国債や借入金、政府短期証券をあわせた「国の借金」の残高が9月末時点で1038兆9150億円だったと発表した。今年10月1日時点の総務省の人口推計(1億2709万人)をもとに単純計算すると、国民1人当たり約817万5000円の借金を抱えていることになる。
日本経済新聞2014/11/11

少子化、人口減少の中のこの国の借金。
何も知らずに生まれてくる子どもたちは生まれた瞬間から借金がある状態。しかも人口減少しているのだから、残高が減らない限りどんどん増える。

もちろん過去の国債による投資によるなんらかの利益は子どもたちにも及ぶことは理解している。

児童手当も中学まで貯めれば190万円ほどにはなる。それで十分とは思えない。
せめて大学や専門学校の奨学金制度(給付型)を充実させてあげるくらいはしてあげないと何も知らないで生まれてくる子どもはなんとも言えないですね。

何も知らずに生まれてくる子どもにこれほどの借金を背負わせる前にやれることはたくさんあるように思います。

ちなみに国会議員の人数で割ると一人1兆円強ほど。国会議員にかかっているお金(税金)と国会議員の関連団体や企業が受けた補助金・利益を合計したらいくらになっているのだろうか?



14年11月04日

献血について

本日はちょっとFP的なものから外れて献血について

私は大学生のころから献血をしています。

社会人になってからは忙しくなかなか行けなかったのですが、その理由がやはり時間。

献血に行くと時間がかからない全血でも事前検査からその後しばらく安静が必要なので約1時間かかる。

最近は平日日中にフラッと立ち寄れるところに献血センターができたので結構頻繁に行っています。

献血をすると数日後に血液の状態(簡単な健康診断)が送られてくるのですが、

今年の3月の献血の際に、肝機能と血糖値の数値が微妙に高くなっておりました。
(それでも正常値なのですが)

心当たりは・・・十分ありました(食べて飲んで運動していない)ので、節制して、3ヶ月後にまた献血したら、以前の数値に戻ったので一安心。

ただ、結構短い期間に献血をしたのでしばらくは献血できません。

献血については賛否両論あると思いますが、どうせいずれ体の中(確か骨髄)で壊される血液。
誰かの役に立ってくれればと。
先日のブログで予告していた環境省の第1回うちエコ診断資格試験を受験し、無事合格しました。合格率は3割くらいとのこと。

仙台会場での合格者14名。

環境省では、家庭部門での地球温暖化対策を推進するため、
各家庭のライフスタイルに合わせた省エネ、省CO2対策を提
案するサービスである「家庭エコ診断」を進めています。

普段から家計診断の中でお金の面から節約アドバイスを行っておりますが、
二酸化炭素削減の面までは診断できませんでした。

「うちエコ診断士」は、「うちエコ診断ソフト」を活用し、各家庭の光熱
費やCO2排出量を「見える化」し、各家庭の住まい方やライフスタイルに
合わせた適切なアドバイスができる資格のようです。

CO2削減はできるがお金の元が取れない対策、お金はかけないがCO2
削減ができることなどを含めFPとしての家計診断のレベルUPに努めます。

と思っておりましたが、いざ合格して登録しようと思うと、宮城県で年間○○名までしか診断できないとのこと。

また、私が勝手に自分の相談者などに無料で診断するのもダメということです。
(宮城県の委託団体に個人情報を提供しないといけない)

おそらく数千万円・億単位の税金を使って作った制度なのにこれだとなかなか普及できませんね・・・。

診断はダメでもセミナー講演などはOKみたいなのでそのあたりの普及を独自にやっていきます。