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2014年振り返りガン保険戦国時代へ再突入

今年、ガン保険商品の一つが販売中止→新商品販売となりました。

4年前まではガン保険は、絶対コレ!!という商品が無く、特にお勧め商品はありませんでした。

それが、約4年前にある保険会社から出るガン保険は、私の考えと一致し、保険料も若い人と、女性と子どもはかなり安かったので、
若い人、女性と子どもを中心にお勧めしておりました。

※また予想外にその後、福島第一原発事故もありましたので子どもへの提案はしていて良かったです。

月額1000円くらいのガン保険ですので代理店手数料もたかがしれていますが、私はそんなことは関係なく良いものは良いとお勧めします。
長生きすればするほどガンになるリスクは高くなりますので。

しかし、今年そのガン保険商品が販売中止となりました。ちょっと保険料としても内容としても絶対コレ!という商品では無くなりました。残念です。

毎度のことですが、私がコレ!という保険商品はすぐ販売中止になってしまいます。

その後各社も新たなガン保険を投入していますが、色々調べると結構な制限が小さな字で書いてあるので非常にややこしいです。

それでも、その方その方にあったガン保険のアドバイスは何とかやっていきます。

14年12月29日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
うちエコ診断士の合格

2014年の振り返りをしております。

今年環境省が初めて設定したうちエコ診断士を受験し合格いたしました。

東北の受験地での合格者は17名というところです。

専用ソフトを使用しての診断は、認定登録機関に登録しないと行えないのですが、
状況を見ながら登録したいと思います。

多額の税金を投じて作成したソフトなのに、宮城県で年間わずか数十名までしか診断できないという制限がついているというところに
疑念を感じているところでまだ認定登録機関に登録しておりませんでした。

しかし、各家庭のエコを進めたい、家計の節約を進めたいというところもありますので年明けには登録をしてみようと思います。

2014年ももう終わります。

いくつか今年あった出来事を書きます。

今年某保険会社の代理店を辞めました。

毎年、年間60万円以上の保険料の契約を獲得しなければならない。それができないと代理店契約を打ち切るような内容になっていました。

オススメできる商品が昔はあったのですが、それが無くなったため1年以上契約をいただくことはしませんでした。

保険会社からは なんとか一件だけでも信念を曲げて契約をいれてくださいと言われましたが、一件だろうと自分の信念を曲げるつもりはありませんでした。

代理店契約を打ち切られると過去の契約から発生する代理店手数料も無くなります。

しかし、相談者に正直でありたいです。

ということで、代理店を一つ辞めました。

ただ、過去のその保険会社の商品を私を代理店として契約いただいた方には申し訳ありませんが、FPとしてのお付き合いは続いていきますので。
色々とブラック企業がニュースに出ています。

飲食店や衣料品店がクローズアップされていますが、昔から定着率の悪い業種として有名なのが保険業界。

新入社員を入社させて、その親戚友人を保険契約を結ばせる。
半年くらいで、そのストックが無くなり新規を獲得しなければならない。

しかし、うまくいかずにノルマが達成できずに辞めていく。

のが主な原因。雇い主としても新たな新入社員を入社させてその親戚友人に保険契約させる方が効率的ということも。

しかし、一方では私のように
【会社の指示でこの商品を売っているが、これがその方にとってベストな提案ではない・・・】

という方もいるものと思います。

今の私のようなスタイル(保険のプロではあるが、代理店手数料に依存することが無いので本当に相談者にベストな保険提案ができる)
が広まるにはどうしたらいいか。

過去には、あまりに良い商品を販売しすぎたため、その商品が販売中止になったことも。

やたらと宣伝することも難しく、地道に活動をしていくしか今のところ無いですね。


14年12月21日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
金融庁が、複数の保険会社の商品を取り扱う「乗り合い代理店」の主要会社に対し、来年1月にも立ち入り検査を行う見通しであることが分かった。乗り合い代理店への一斉検査は初。勧める商品が販売手数料の高いものに偏っているなどの批判があるため、実態調査に乗り出す。

最大手のほけんの窓口グループやみつばち保険グループなど主要各社が対象になるとみられる。利益を重視して販売手数料を基準に商品を勧めていないかなどが重点的に点検される。

乗り合い代理店は顧客が店頭で各社の保険商品を比較しながら選べる利便性から、若い消費者を中心に契約を増やし事業を急成長させた。金融庁は「業界で存在感が高まった代理店には、保険会社に準ずる態勢整備を求める」(幹部)との方針から規制強化を進めており、代理店に直接検査に入るのもその一環となる。
(産経ニュース 2014.12.12)

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実態を明らかにしていただきたいですね。

保険の種類を絞った場合
例えば、掛捨てタイプの保険で比較した場合は必ずしも

『保険代理店手数料が高い=取り扱い保険会社の商品の中でベストではない。』

というわけではないでしょうが、大手の代理店として『今月は○○社の商品を販売しなさい』といった命令文でも出てきたら問題でしょう。

それが、お客さまにとってその商品が良い理由ならいいですが、代理店手数料が高いためだったら、お客さまにとっては『信用を裏切られた・・・』となるでしょう。

ただ、一体何を基準に判断するのかは難しいところ。

保険種類を絞らないで、お客さまにちゃんと有利な商品を勧めているか。
その基準を弊社のやり方にしたら、ほぼ全部の代理店は・・・・・。

14年12月14日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
東日本大震災後の異常な住宅市況がそろそろ落ち着きの兆しが見え出しました。

これから人口減と住宅供給過多によって、不動産の格差(良いものそれなりの価格を維持できるが、悪いものは一気に値下がり)が拡大していくと予測されます。

そんな中、我が家に入ってきた中古マンションのチラシ。

『いまの家賃とお比べください!』
毎月返済額61,163円!!

この地域の家賃であれば震災前であれば月8万円弱くらいでした。
それよりも一見安い!!と見えますが、これは2000万円の住宅ローンを30年間0.65%の変動金利で借りた場合。

変動金利ですから金利が上昇すれば当然返済額も増えます。

さらに、『いまの家賃とお比べください!』
ということであれば、賃貸では払う必要の無い管理費・修繕積立金・固定資産税も含めないと家賃との比較にはならないと思いますが。

※不動産業界ではどうか・・・・。見た目安くするのが当たり前のテクニックということも業界の常識ではあるかもしれませんが。

管理費・修繕積立金だけで月31000円強でした。固定資産税分もあわせれば月4万円以上は確実です。※今後上昇する可能性も高いです。

合計すれば月10万円以上。これと家賃をお比べすべきだと思います。

※住宅ローン減税を受けられればメリットはあるかもしれませんが、チラシには購入時の諸費用が入っていないのでそちらでプラマイゼロと仮定します。