タレント・大木凡人さん(69)が、2015年1月に緊急手術を受けて、奇跡の生還を果たしていたことを自ら明かした。
大木さんは「『1月、胸に激痛 コノヤロー!と叫んで意識保ち119番 緊急手術。九死に一生』とあります。大木凡人です。めっちゃくちゃ痛いんです! ちなみに写真は痛いときの顔も笑った顔に見えるぐらい痛い。とにかく胃けいれん、急性盲腸炎よりも、わたしはとっても痛くて、この野郎、この野郎、痛ぇ、この野郎って叫びながら、わたしは119番に通報したわけです」と話した。
自らの病気を新聞記事で解説してくれた、タレントの大木凡人さん。
4カ月前の2015年1月、胸に激痛が走り、救急車で緊急搬送された。
大木さんは「なんと、搬送前に20%が死亡と書いてありますけども。本当、もん絶したいぐらい痛い。もう、もん絶しそうになったんですね。ですから、自分で痛い、この野郎と言いながら、自分を叱咤(しった)激励と、怒るんです。ここで、もん絶した人は、死亡率が非常に高いわけです。これだと5人に1人は亡くなってますよね」と話した。
大木さんの病名は、大動脈解離。
大動脈の内側に傷ができて、血管が裂け、血流が悪くなり、激しい痛みを伴う。
大木さんは「これが心臓ですよね。ここから心臓の裏を通って、太い血管が60cm裂けた。ここからバーンと、血の塊が、(左腕の)動脈に飛んでふさいだ。肩から(左腕を)落とさなくては、だめかもしれない。壊死(えし)するから。左腕は、肩からなくなるかもしれませんと言われました」と話した。
この病気は、50代から60代の男性に突然発症することが多く、高血圧も原因の1つといわれている。
大木さんは「酒を、わたしは4〜5軒から、10軒行ってた。ほとんど毎日。どうしても、しょっぱい物を食べるんですね。つまみがおしんこだったりね。それが、自分の主食になっていた。あまり、そういうものはとらないようにと言われた。もらった命ですから、大事にしたいんですけど」と話した。

2015.5.19 FNNサイトより転載


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命に関わる病気ということで、血圧の管理が重要だというようなニュースでした。

たまたまテレビを見て知りました。

テレビの放映上だと、緊急手術を行い、成功し20日ほどの入院で済んだということを話していました。

これほどの病気であっても20日ほどの入院だということに、いつも相談者に申し上げている【長期入院は病院の方からさせてもらえない】ということを再確認しました。

しかし、ホームページ等のニュースにはその20日の入院の記載は見当たりません。

単に、重要なポイントではないから載せていないだけなのか。

それともスポンサーの関係でなのかと邪推すべきなのか。