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●来年度の介護保険料は5,273円 過去最高に(2月19日)
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厚生労働省は、現役世代(40~64歳)が支払う2014年度の介護保険料
が、1人当たり月平均5,273円で、過去最高となる見込みであることを発
表した。2000年の介護保険制度スタート以降、月額が5,000円を超えるの
は初めてとなる。

●フルタイム労働者の所定内給与が4年ぶりに減少(2月21日)
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厚生労働省が2013年の「賃金構造基本統計調査」の結果を発表し、
フルタイム労働者の所定内給与(残業代を除く)が月額平均29万5,700円
(前年比0.7%減)となり、4年ぶりに減少したことがわかった。男性が32万
6,000円(前年比0.9%減)、女性が23万2,600円(同0.2%減)で、初めて
男女ともに前年を下回った。
〔関連リンク〕
 平成25年賃金構造基本統計調査(全国)結果の概況
 http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2013/index.html

14年02月24日 | Category: 最近の動き
Posted by: obajimusho
●介護費用自己負担増は年金収入280万円以上(2月11日)
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政府は、拡大する介護費用に歯止めをかけるため、医療・介護制度の見直しに
関する法案を国会に提出する。柱は介護の自己負担の引上げで、2015年8月から
年金収入が年280万円以上、年間所得160万円以上の人を2割負担とする。これに
より、制度利用者の10%程度に当たる約50万人が負担増の対象となる。

●税・社会保障の負担が過去最高に 2014年度見通し(2月7日)
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財務省は、2014年度における国民負担率(国民所得に占める税と社会保障の
負担割合)が41.6%(前年度比1.0ポイント上昇)で過去最高となるとの
見通しを明らかにした。4月からの消費税率の引上げにより、年金保険料も
上がることによるもの。
14年02月17日 | Category: 最近の動き
Posted by: obajimusho
●国民年金保険料を1万5,250円に引上げ(1月31日)
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厚生労働省は、2014年度における国民年金保険料を今年度より210円
引き上げて、月1万5,250円にすることを発表した。2015年度からは
さらに340円引上げ、月1万5,590円となる。消費者物価指数が上昇
したことを踏まえた。

●公的年金支給額を0.7%引下げ(1月31日)
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厚生労働省は、公的年金の支給額について、今年4月分(6月支給分)
から0.7%引き下げると発表した。当初は、過去の物価下落時における
特例水準を是正するため1%減額する予定だったが、物価や賃金の上昇を
受けて減額幅を0.3%縮めることとした。
14年02月13日 | Category: 最近の動き
Posted by: obajimusho
●「5年で無期転換」再雇用の高年齢者は例外に 厚労省方針(1月25日)
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厚生労働省は、定年後に再雇用した高年齢者を企業が有期契約を更
新しながら働かせられることを認める「有期特別法」を通常国会に提出
する方針を示した。現行では5年を超えて働くと無期雇用の選択が可能
となるが、有期契約を続けることができる例外をつくる。2015年4月
施行の予定。

●国民年金保険料滞納者への差押え「年収400万円以上」が対象に(1月24日)
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厚生労働省は、国民年金保険料の納付率アップを図るため、資産の
差押えの対象を「年収400万円以上、滞納13カ月以上」の人とする
方針を明らかにした。また、所得が低い人向けに保険料納付を猶予
する制度の対象者年齢を拡大し、4月から順次実施の見込み。
14年02月04日 | Category: 最近の動き
Posted by: obajimusho