●「毎月勤労統計」で不適切調査(1月9日)
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厚生労働省の「毎月勤労統計」の調査が、2004年から一部の事業所のみを調査対象と
する不適切な手法で行われていたことがわかった。同統計は雇用保険や労災保険の
給付水準の基になっており、これら保険料の過少給付は数百億円規模にのぼる。
厚労省は過少分を遡及して給付するとしており、政府は既に閣議決定した2019年度
予算案を修正する見込み。