猛毒ヒ素を食べる細菌を、アメリカ航空宇宙局(NASA)などの研究グループが発見。
この細菌(GFAJ-1)株は、天然のヒ素を多く含む米カリフォルニア州の「モノ湖」の堆積物から見つかった。生命に必要な6元素(炭素、水素、窒素、酸素、リン、硫黄)の内、リンの代わりにヒ素をDNAに取り込んでいた。
この発見で地球外生命体探しの常識も覆される可能性がでてきた。(朝日新聞20101203)