警察庁によれば、昨年1年間のインターネットなどを悪用したサイバー犯罪の検挙件数は、5473件で前年より23,7%増加したという。



 ネットオークション関係を含む詐欺が、前年度より減ったとはいえ、全体の27,6%で最も多い。



 不正アクセス禁止法違反が前年比2,1倍で、中でも本物に似せたサイトにID番号などを入力させで情報を盗み取る「フィッシング」の手口が、5,3倍の1157件と急増しているという。



 お気に入りなどに登録した正規のサイトからアクセスするようにするのが、一番の防止策かもしれない。