こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。

今日、お客さまに助成金の紹介をしました。

その助成金は「地域創業助成金」、地域貢献事業に該当する事業を立ち上げた時に受給できます。

多額の助成金が出ますので、もちろん要件は簡単なものではありません。
特に難しいのが、「非自発的離職者」を最低一人は雇うという要件。
解雇された方、契約満了で退職、定年退職など、自己都合以外で退職した人を雇うということです。

そして、助成金の受給可能性について、この助成金を管轄する協会に聞いたところ、驚くべき回答が。

それは、本来該当するはずの定年退職者が該当しないということ。
ただの定年退職者ではなく、求職活動支援書をもっていないと対象にならないという回答。

これはおかしいと思い、再度問合せた結果、今まで間違っていたという返答。
定年退職者であれば当然対象になるということです。

毎年助成金の要件が変わって大変だと思いますが、主管する組織が間違ったら困りますね。

たまたま、私はこの助成金についてそれなりの知識があったから良いのですが、一般の方はダメと言われたら引き下がるでしょうし・・・


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