●過労による精神疾患発症 20~30代で多く(10月26日)
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厚生労働省研究班の調査により、過労によってうつ病などの精神
疾患を発症し、労災認定を受けた男女は、年代別で30代が最も多い
ことがわかった。男性は30代が436人(31.8%)で最も多く、女性
も30代の195人(31.2%)が最も多かった。20代も含めると男性は
約5割、女性は約6割を若年層が占めている。

●企業の6割以上で「人手不足」を実感(10月26日)
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63.2%の企業が人手不足を感じていることが財務省の調査(9月
上旬~10月中旬に実施。全国の計1,366社を対象)でわかった。規模
別では、大企業56.6%、中堅企業66.3%、中小企業74.7%となっている。
また、1年前より人手不足感が強まったとする企業は30%を超えた。

●受給資格期間10年に「年金機能強化法改正案」審議入り(10月21日)
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公的年金の受給に必要な加入期間を25年から10年に短縮する「年金
機能強化法改正案」が、衆院厚生労働委員会で審議入りした。
今国会で成立する見通し。2017年9月分から実施される。