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 こんにちは。松田です。
 今日は久々の雨です。
 今日のお話は、人と親しくなるためのお話です。
 
 我々士業を含めた、人と接する仕事をする人に、
知っておいたほうがいいと思われる法則があります。
「ザイアンスの法則」というものです。

 ?人は知らない人には、攻撃的、批判的、冷淡に対応する。
 ?人は会えば会うほど好意を持つ。
 ?人は相手の人間的側面を知ったときに好意を持つ。

と、いう法則です。

ようするに、

 人は、接触頻度の回数が多いほど、
 その人に親しみを感じる。

 ということです。

 例えば、
 ?1時間の会話を、1回した人。 
   
 ?10分間の会話を、6回した人。

 同じ1時間の会話ですが、
 ?の人と?の人とでは、?の人のほうが親しみを持つことができるのです。 
 
 親しくなりたい人とは、接触回数を増やさないと親しくなれないのです。

 実際に顔をあわせるだけではなく、

 電話やメールする。
 手紙を書く。

 ことでも、接触回数が増やすことができます。
07年03月24日 | Category: 経営
Posted by: roudoumondai
おはようございます。松田です。
 今日は、人が「こうしよう!」とか「これを買おう!」という、自分の意思を決定をする際のお話です。

 人が意思決定をする際に、どのような心理が働き、意思を決定するでしょうか?

例えば、何かモノを買う場合、

ある人はデザインや格好いいかどうかで決めます。
ある人は、買うと決めたら、何が何でも買います。
ある人は、本当に自分に必要かどうかをじっくり見極めて、納得してから買います。
 
 人が意思決定する際の基準として、「感じ方」「動き方」「考え方」という3つの心理的な要素が働きます。すべての人は、この3つの要素を持っています。

 でも、この3つのバランスを保ちながら、意思決定をするのではなく、3つのうちのどれか1つを知らず知らずのうちに優先させているのです。

「感じ方」、「動き方」、「考え方」のどれを優先させるかで、「こうしよう!」「これを買おう!」という意思決定するツボが変わってくるのですね。

このツボが自分と違う人のすることや買うものに、「何で?」「どうして?」となってしまうわけです。
07年03月20日 | Category: 経営
Posted by: roudoumondai
おはようございます。松田です。
土曜日も仕事をしてます。
 今日は、「朝礼での話を部下が聞いてくれない。」という社長の話です。
 
 人がコミュニケーションを取るとき、相手の人柄や親しみやすさをどこで判断しているのでしょうか?

 また、どのような人の話に、聞き手は引き込まれるのでしょうか?
 
 これを研究したのが、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンです。
 
 表情や態度といった、目からの情報が55%
 口調や声の大きさといった、耳からの情報で38%
 話の内容は、7% 

 という研究結果がでました。

 これを、メラビアンの法則といいます。

 この社長さんは、
朝礼で話すのだから、「タメになる話をしなければ!」と、話のネタを常に集めていました。
 
 でも、メラビアンの法則で考えると、タメになる内容の話でも、話す人に自信がなかったり、声に力がないと、聞くほうは、話に引き込まれないのです。

 内容よりも、堂々とみんなに聞こえる声で話すと、聞き手が引き込まれていきます。

07年03月17日 | Category: 経営
Posted by: roudoumondai
07年03月12日

2:6:2の法則

会社やチームといった人の組織の中で、デキる人、デキない人の割合をあらわした、
2:6:2の法則というものがあります。

 例えば会社なら、全従業員の中で
  「仕事がデキる従業員」が約2割、
    「普通の従業員」が約6割、
    「仕事がデキない従業員」が約2割
 
 という割合になってしまう法則です。
 
 「それなら、仕事がデキない従業員を全員クビにして、他の会社から、仕事がデキる従業員を引き抜いてくれば、仕事がデキる従業員が多くなるではないか?」

と思われるかもしれませんが、残念なことに、その場合でも、自然と2割の「仕事のデキない従業員」が発生してしまうのです。
 今まで「仕事がデキる従業員」「普通の従業員」だった人が、「仕事がデキない従業員」になってしまう・・・
 
 不思議な比率です。

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07年03月12日 | Category: 経営
Posted by: roudoumondai