おはようございます。
松田です。

今年、当事務所では、
就業規則の作成や改正に力をいれております。

おかげさまで、今年は、
かなりの会社さまの
就業規則を作成させていただいております。

就業規則を作るために、
社長さんとお話をしていて、
いつも考えることを書きます。


組織には、
組織のルールがあります。
(会社であれば、
そのルールを明文化したものが就業規則です。)

そして、
ルールの中で生きていく人間は、

(1)ルールを守らない人。
(2)ルールに従って生きていく人。
(3)ルールがなくても生きていける人。

の3つのタイプに別れると思います。

組織の法則、
2:6:2の法則に当てはめると、
悪い2割が(1)。
普通の6割が(2)。
良い2割が(3)。
となります。

就業規則を作成する場合に、
(1)の「ルールを守らない人」を想定しがちですが、
そもそもルールを守らない人たちは、
どんなルールを作っても守りません。


(1)の「ルールを守らない人」よりも、
(2)の「ルールに従って生きていく人」を
想定して就業規則を作成することをおススメします。

なぜならば、
この「ルールに従って生きていく人」の場合、
組織の中で、
自分の行動が良い行動なのか?悪い行動なのか?
の基準を設定してあげることで安心できるからです。


また、
「ルールに従って生きていく人」を想定すれば、
会社のルールを詳細に決めないといけないし、
会社のルールをオープンにしなければならないし、
良いことも悪いことも定めなければならなくなります。


「ルールに従って生きていく人」の行動基準を設定してあげる。
このような視点で、
就業規則を見直すのもオモシロいです。





最近、ランキングが落ちてきてます。。。
↓↓↓↓↓
にほんブログ村 経営ブログ 人事・総務へ



社長さんの悩みを解決いたします!
↓↓↓↓↓
会社と社員のトラブル診断!