おはようございます。
松田です。

会社では、
社長の指示が、
部長、課長等に届き、
平社員に届くころには、
違う趣旨になっていることがあります。

いわゆる、
伝言ゲームのようになります。

例えば、
「会社に出社したときではなく、
仕事をスタートするときに、
タイムカードを押すように。」

と社長が指示したとします。


この指示が、
いろんな人を介して、
平社員に届く頃は、
「定時前に仕事をしていても、
残業をしていても、
定時にタイムカードを押すように。」

という指示に変わっていることがあります。


とくに、
コミュニケーションの取れていない会社ほど、
多い傾向にあります。


一番の原因は、
指示する行為の
社長の考えや趣旨が、
伝わっていないからだと思います。

たいていの場合、
行為の部分だけ、
伝えるわけです。

先ほどの例なら、

「タイムカードを定時に押すように、
それは、現在、
出社時間や退社時間に押しているので、
労働時間の管理が出来ないからである。

労働時間の管理ができないと、
誰が、何時間、残業をしたか
わからなくなるからである。」


と、ここまで説明し理解させて、
下位層に指示を流すべきだと思います。

これを、
行為だけの指示、
「タイムカードを定時で押すように」
というだけの指示だと、

指示を受けたほうが、
憶測や想像で、
下位層に指示を出したり、
その行為をしたりするのです。

社長の指示は、
その趣旨を明確にしましょう。

そうすると、
伝言ゲームのようなことは起こりにくくなります。


また、趣旨を伝えることにより、
指示を受けたほうから、
「それなら、こういう方法も良いのではないですか?」
と、その行為以外の、
いろいろなアイデアも出てきます。



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