おはようございます。
社会保険労務士の松田です。

先週の土曜日は、
毎月のセミナーを開催いたしました。


内容は・・・

社長のための!
「従業員のリスク管理のポイント!」セミナー

労務管理をするうえで、
作っておかなければならない書類がたくさんあります。

これは、
法律上義務付けられているものや
従業員とのトラブルを予防するため
のものがあります。

これらを作っていない場合、
労働基準監督署の是正勧告の対象となったり、
従業員との言った、言わないのトラブルになったりします。

監督署の是正項目の改善やトラブルの後始末は、
達成感があるかもしれません。

しかし、何の生産性もない時間です。
企業経営をするうえでは、
効率的な時間の使い方とは思えません。


今回のセミナーは、
その様なリスクを回避するため、
どのような場合にどのような書類や届出をしないといけないか?
を網羅的に解説するセミナーでした。

具体的には・・・
☑社員の義務について説明している。
 社員が働くうえで最低限守るべきこととは?

☑労働条件通知書を渡している。

☑賃金台帳を作っている。
 法律で決められている項目を記載している。給料だけでは・・・

☑労働者名簿を作っている。
 法律で決められている項目を記載している。

☑出勤の記録(タイムカード、出勤簿など)をしている。
 労働時間の管理をしている。
 これをおろそかにすると未払い給料の問題が発生します!

☑36協定を届け出ている。これを届けていないと違法な残業に!

☑有給管理簿等で有給休暇の日数を管理している。

☑変形労働時間制を採用している場合、法律で定める規定、協定等がある。

☑従業員が辞める場合に退職願や退職時の誓約書を書いてもらっている。

☑入社の際に、身元保証書や誓約書を取っている。

☑従業員を懲戒処分する際に、処分の内容等を書面で通知している。
 最終的に解雇せざるを得ない場合は、この積み重ねが重要になってきます。

☑従業員が休職する際に、休業中の給料や社会保険料について書面を渡している。




御参加いただいた皆様。
ありがとうございました。

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