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09年03月21日

年度末

昨日の朝は、ここ世田谷は雨模様で表に出て行くと言う雰囲気では
なく、このような時は家で読書でも・・・と言う感じ。
とは思いましたが、現在、世田谷美術館では平泉展が開催中、この
ような展覧会の時には大勢の人が来て、混雑の中で見なければなら
ない事が多いので、このような天気の時には空いているかも?

そんな気持で美術館へ行き、出てきたときには入る時とは大違いの
快晴で気持がよかったので、ちょっと公園へ。

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辛夷の花が満開できれいな事、桜の開花予想が今週末ということな
ので、もう直ぐに桜も咲くのだろうと、桜を見れば、もう何輪かは
ほころび始めた砧公園なのでした。

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そんな休日を過ごし、本来ならば三連休としたいところでしたが、
現在、消防法の改正により障害者支援施設等の施設に消防設備を設
置する義務が生じ、公的資金が使われる事もあり、工事の公平性を
保つ為に工事金額の入札がやっと終ったのも束の間、その工事を
3月中に消防の検査まで済ませなければならなくなり、施工会社に
無理を言って施工準備をして貰ったので、この土曜日から工事が始
まると言う顛末、そんな事情で今日は工事着工の為の立会いをして
来た所です。
09年03月21日 | Category: 日記
Posted by: shimasekkei
09年03月17日

陽気

今日は所用で朝早くから事務所を出て一路小田原へ

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一昨日までの陽気とは一気に変わって何だか春のような感じで、朝
早く出てきたお陰で何時もの服装では熱くなってきて、一枚脱ぎ
もう一枚脱いで、やっと落ち着きました。そんな陽気で、ふと
足元を見ると何と土筆が出ているし、そこに咲いていた河津桜はも
う葉桜寸前という状態で、すっかりと春の景色では有りませんか。

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そう言えば、今日は彼岸の入り、道理で暖かくなった訳だ・・・。
09年03月17日 | Category: 日記
Posted by: shimasekkei
09年03月06日

本の霊?

「東京の地霊」(ゲニウスロキ)著者 鈴木博之 ちくま学芸文庫
 2009年 と言う文庫本を買ってしまった。この本は2回目の文庫
本化であり、以前の文春文庫版を持っているにも拘わらずである。

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今回の本の後書きが面白いと難波和彦氏がブログに書いていたので
それならば立ち読み(書店には叱られてしまいますが)でも良いか
と思い、立ち読みして帰ってきてから、石山修武氏の文で気になる
事が出てきてもう一度読んで置きたいと思ったので、それならば
やはり買うべきだろう、と言う事で買ったのです。

その後書きで気になる事とは、北京のホテルで書いていると言うの
を確かめたかった訳で、再読すればやはり、昨年に石山修武氏の美
術展に出品されていた、北京モルガンセンター計画の事が判ったり
今年の1月に東大での近代建築論最終講義の内容の出何処で有った
り、と言う事が確認できたりした訳で、私にとっては有意義な本で
すが、それにしても本の後書きを目的に買うなんてことは初めてな
事です。

昨日の本といい、何か本の霊に憑かれているのかしらん。

09年03月06日 | Category: 日記
Posted by: shimasekkei
09年03月05日

絶版本

昨日、石山修武研究室から待望の郵便物が届いた。それは絶版書房
「アニミズム周辺紀行2 空跳ぶ三輪車−アポロ13号」という本
です。

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絶版書房とは良く付けたもので増刷はしないぞと言う意志の表われ
で、1号が203部、2号が220部だそうで、1冊1冊に石山氏
の手描きのドローイングが有り、手にした人は自分だけの一冊と言
う感じです。

この本は発売開始から絶版を目指している自費出版の本で、第1号
は、めでたく絶版となり、続いて第2号が発送され始めたと、
知らせが有り、心待ちにしていたので、ちょっと嬉しい郵便物です。

石山修武といえば、昔「秋葉原感覚で住宅を考える」と言う本を
出版した頃はアメリカから2x4材を1軒分コンテナで輸送して建築
のローコスト化を唱えていたと思いますが、その後「幻庵」に見る
コルゲート管を使った住宅を発表して「世田谷村」になって来てい
て、作風は毛綱 毅曠(もずな きこう)や六角 鬼丈に通底する
物を感じていて私には無い感性で有る為、このアミニズム周辺紀行
には刺激を受けているので、今後の展開が楽しみです。

09年03月05日 | Category: 日記
Posted by: shimasekkei