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「日本の難点」(著者:宮台真司 
幻冬舎新書)を読んで、建築基準
法の緩和の事とか、この本に良く
出てくる言葉の「包摂」について
なるほどねぇ、とか、そうだよ
ねぇ、と思うところが有ります。



普段の業務で建築の建替え時に近隣への挨拶に同行する時とか、
建築計画を近隣説明に伺う時とかに感じていた対立心が年を追う毎
に増している気がしていたので、この本に同調できる部分が有った
のだと自己分析していますが、その宮台氏のブログMIYADAI.com Blog
http://www.miyadai.com/を訪問すると「やっぱりオバマ大統領は
ただものではなかった!!」と言う記事が有り。

あの白人警官が黒人の大学教授を自宅前で逮捕して、オバマ大統領
が非難し、物議をかもし出した事の日本では報道されていない内容
を紹介している他のブログ記事を紹介していました。

犬も歩けば 渋谷にあたる http://blog.sakanoue.com/
オバマの問題解決能力 http://blog.sakanoue.com/archives/51300426.html
オバマの問題解決能力 追記 http://blog.sakanoue.com/archives/51300658.html

内容はブログに訪問して確認していただければ良いですが、私が
思ったのは、日本は何時の間にかアメリカのような訴訟社会になった
ような気がして自分の権利の主張が目立ち包摂と言う事を忘れて
しまったように思うのです。
アメリカも大統領が変りこのような変化が見られるのだから、日本
に元々ある包摂性を持った世代が生きている現在だから、出来る事
が有るような気がしたのでした。