先週、3月決算法人の税務調査の立会がありました。
震災前の平成23年1月18日以来続いていた、税務調査のない記録が、610日で途切れてしまいました。

 税務当局も、「税務調査や徴収体制を震災前に戻す」と明言しており、やむを得ないところです。
震災対応のおかげで、しばらく、税務調査のない平穏な日々を過ごしてきました。
 今回は特に問題もなく、少額な経費の単純計上ミスでの修正のみでした。
久しぶりなこともありましたが、やはり、調査の立会いは疲れますね・・・

 ところで、今回の調査では、税務調査対象法人の選定方法について、質問してみました。
 すると、最近は、国税KSKシステム(法人事業概況説明書の数値や前回までの調査周期等)により、例えば3月決算法人なら、3月決算法人での調査優先順位が算定されており、それを参考に、書面調査をして決めているとのことでした。

 その優先順位を密かに教えてもらいたいものですね。