一昨日から2日間、顧問先の会社が、商品(仕入)をほぼ外国から輸入しているため、関税が発生しており、関税の調査の立会いをしておりました。

 宮城県の管轄は、横浜税関の調査部です。
関税の申告を代行しているわけではないので、別に立ち会わなくても、よさそうなものですが、顧問先の社長様が外国人であるため、会計関係の説明や、社長様の説明で誤解を受けないように補足する役目です。

 メインで調査するのは、輸入申告書等で、インボイス(請求書)との照合です。経理関係書類(総勘定元帳や決算書、法人税、消費税の確定申告書控等)も調査項目にあり、総勘定元帳は、海外への送金や、支払を確認されていました。

 この顧問先は、これで、3回目の関税調査で、前回2回目は通関業者の誤申告により、1件だけ修正がありました。今回は、書類等もきちんと整理、ファイリングされており、指導があっただけで、修正申告もなく、是認されました。

法人税等の税務調査もこれ位、気楽に立ち会えれば、ストレスはなくなりますね・・・。