09年05月24日
好印象を与え、好意を得る法
人は、社会的動物であり、人間(じんかん)に生きる存在です。
したがって、他の人が自分に好意を持っているかどうかは、自然と気になることなのです。
初対面ではなおさらで、第一印象は強く脳裏にインプットされるため、
初回で良くない印象を受けると、なかなかその人に、好意を持ちがたくなります。
これを「記憶の初頭効果」といいます。
人は見かけ通りに判断してはならないのですが、心理学では、決してそうではなく、
人は見かけで判断されてしまうことを証明しています。
初対面に悪い印象を与えると、後々までタタルのですよ。^^;
反感や敵対心を持たれると障りになりますが、そうでなくても好意が得られないと、
良い関係やコミュニケーションが築き難くなります。
あなたが意識しなくても、知らず知らずに、あなたの印象は伝わっていますよ。
あなたが無意識にした表情やしぐさで、相手にあなたの印象が、インプットされるのです。
眉をひそめる(額に縦ジワを寄せる)、あくびをする、やたらと天井を見る、すぐよそ見をする、
爪や指をしばしば触る、腕組みをする・・・これらは、冷たい印象を与えるものです。
微笑む、うなずく、近づく、相手の方向に身体を向ける、見つめる、目を見開く、
眉を上げる・眉を開く・・・これらは。暖かい印象を相手に与えます。
簡単で効果的に、相手に好印象を与えるには、先ず意識して笑顔を維持して接してください。
顔や身体は、意識して、相手の方に向けることです。
相手が話すときは、特にそうして、うなずくことが、相手を肯定していることになります。
初対面でなくても、あなたの家族や周囲の人に、意識してこれを繰り返し繰り返せば、
自然とあなたの印象はより良く上がっていくことになります。
働くとは、和語では、ハタ(傍)をラク(楽)にすること。
お互い、良い印象と好意を伝え合えば、職場も家庭も楽しさがアップするものです。
環境を変え、人を変えるには、自分が動けが鉄則です。
相手のせいや、周囲・環境のせいにしていては、楽しくないし、何にも変わりゃせんもんね。^^;
気は心といいますが、気を込め、意識して振舞う言葉や笑顔は、その作用が強くなるものです。
無意識だった振る舞いを、意識して見事化することが、進化・成長への道です。
武道も技能も仕事も営みも、みなサマ・サマ(インドネシア語、同じ、同じ。^^)
さて、人が自分に好意を持っているかどうかを判断するのには、大きく分けて、
3つの基準があります。
一つはもちろん言葉の内容ですが、直接的に好き嫌いを表わす言葉の内容は、
あまり頼りにならず、全体の印象度の7%にしかすぎないのです。^^;
意外と、コミュニケーションで話す言葉自体には、感情を伝える力はないものなのです。
その点、表情は、相手の気持ちを判断するときの中心になります。
人は、感情や思いを判断する情報全体の56%を、表情に頼っているのです。
人と人との関係には、表情は重要な役割を果たしていることを理解し、活用して欲しいものです。
笑顔で接することこそ、その原点です。
また、初対面に近い間柄では、声から受ける印象も大きな影響を与えます。
表情に次いでは、特に、話し方が、重要な役割を担っています。
話し方は、感情によって、微妙な変化を見せます。
声の高低やスピード、かすかな震えや抑揚や口調によって、人は感情を読み取ります。
人の感情の37%が、この話し方で判断されるといいます。
声の高低、話すスピードやテンポと、感情には、相関関係があることが証明されています。
心理学者シェラーは、モーグ・シンセサイザーという声の質やテンポを自由に変えられる機械を使って、
声の高低レベル、振幅のレベル、そしてテンポを変えた音色をつくり、そのバリエーションから、
感情と音との関係を調べる実験をしました。
その結果、特に、音の高低のバリエーションとテンポが、感情に関係があることを見い出したのです。
例えば、早いテンポは、興味、恐怖、幸福、怒り、驚きを表わすというものです。
むむむ、それだけじゃ、役に立たぬわ。^^;
気の観点から、お話しましょう。^^
呼吸と感情の間には、無意識な相関関係があります。
誰でも、怒ると呼吸は荒くなり、怒っているとき話をすれば、声は大きくなり、早口になりがちです。
ゆったりした気分の時には、呼吸もゆっくりになり、話し方もゆっくりになりますね。
これらは意識してそうして感情を伝えようとしているのではなく、無意識のうちに、
感情がしゃべり方に影響し、結果としてそのしゃべり方が、相手に自分の感情を伝えているものです。
ここに気づくと、特に初対面やそれほど親しくない相手には、
なるべく好感の伝わるような話し方を心得るほうがよろしいでしょう。^^v
鼻息や気息音、ため息の混じった声、弱々しくか細い声、金切り声やキンキンと高い声、
どら声やしわがれ声など濁った声は、良い印象を与えません。
たとえ良い声でなくっても、はっきりとした発音を心掛け、相手が聞きやすいようにして、
微笑みながら話すようにすると、誰でも印象がグッと良くなるものです。
NHKなど無表情に冷静に分かりやすく伝えようと話すアナウンサーより、笑顔を見せたり、
ちょっと子供っぽい声で話したりする民間の話し手の方が、温かく優しい性格だと思われ、
好印象が持たれるものです。
声には、気持ちがよく表れるものなのです。
特に、公私を問わず、電話のとき、あなたの印象は、声と話し方だけで判断されます。
無意識に損をしている人が、なんと多いことでしょうね。^^;
意識して、ニコッと笑って、話しかければそれだけで、あなたの声は良い印象を与えますよ。
相手が目の前にいると思って、微笑をもって声を伝えてくださいね。^^v
あ。電話だ。では、この辺で切り上げますね。
はい♪。気の科学の福田です。(笑)
したがって、他の人が自分に好意を持っているかどうかは、自然と気になることなのです。
初対面ではなおさらで、第一印象は強く脳裏にインプットされるため、
初回で良くない印象を受けると、なかなかその人に、好意を持ちがたくなります。
これを「記憶の初頭効果」といいます。
人は見かけ通りに判断してはならないのですが、心理学では、決してそうではなく、
人は見かけで判断されてしまうことを証明しています。
初対面に悪い印象を与えると、後々までタタルのですよ。^^;
反感や敵対心を持たれると障りになりますが、そうでなくても好意が得られないと、
良い関係やコミュニケーションが築き難くなります。
あなたが意識しなくても、知らず知らずに、あなたの印象は伝わっていますよ。
あなたが無意識にした表情やしぐさで、相手にあなたの印象が、インプットされるのです。
眉をひそめる(額に縦ジワを寄せる)、あくびをする、やたらと天井を見る、すぐよそ見をする、
爪や指をしばしば触る、腕組みをする・・・これらは、冷たい印象を与えるものです。
微笑む、うなずく、近づく、相手の方向に身体を向ける、見つめる、目を見開く、
眉を上げる・眉を開く・・・これらは。暖かい印象を相手に与えます。
簡単で効果的に、相手に好印象を与えるには、先ず意識して笑顔を維持して接してください。
顔や身体は、意識して、相手の方に向けることです。
相手が話すときは、特にそうして、うなずくことが、相手を肯定していることになります。
初対面でなくても、あなたの家族や周囲の人に、意識してこれを繰り返し繰り返せば、
自然とあなたの印象はより良く上がっていくことになります。
働くとは、和語では、ハタ(傍)をラク(楽)にすること。
お互い、良い印象と好意を伝え合えば、職場も家庭も楽しさがアップするものです。
環境を変え、人を変えるには、自分が動けが鉄則です。
相手のせいや、周囲・環境のせいにしていては、楽しくないし、何にも変わりゃせんもんね。^^;
気は心といいますが、気を込め、意識して振舞う言葉や笑顔は、その作用が強くなるものです。
無意識だった振る舞いを、意識して見事化することが、進化・成長への道です。
武道も技能も仕事も営みも、みなサマ・サマ(インドネシア語、同じ、同じ。^^)
さて、人が自分に好意を持っているかどうかを判断するのには、大きく分けて、
3つの基準があります。
一つはもちろん言葉の内容ですが、直接的に好き嫌いを表わす言葉の内容は、
あまり頼りにならず、全体の印象度の7%にしかすぎないのです。^^;
意外と、コミュニケーションで話す言葉自体には、感情を伝える力はないものなのです。
その点、表情は、相手の気持ちを判断するときの中心になります。
人は、感情や思いを判断する情報全体の56%を、表情に頼っているのです。
人と人との関係には、表情は重要な役割を果たしていることを理解し、活用して欲しいものです。
笑顔で接することこそ、その原点です。
また、初対面に近い間柄では、声から受ける印象も大きな影響を与えます。
表情に次いでは、特に、話し方が、重要な役割を担っています。
話し方は、感情によって、微妙な変化を見せます。
声の高低やスピード、かすかな震えや抑揚や口調によって、人は感情を読み取ります。
人の感情の37%が、この話し方で判断されるといいます。
声の高低、話すスピードやテンポと、感情には、相関関係があることが証明されています。
心理学者シェラーは、モーグ・シンセサイザーという声の質やテンポを自由に変えられる機械を使って、
声の高低レベル、振幅のレベル、そしてテンポを変えた音色をつくり、そのバリエーションから、
感情と音との関係を調べる実験をしました。
その結果、特に、音の高低のバリエーションとテンポが、感情に関係があることを見い出したのです。
例えば、早いテンポは、興味、恐怖、幸福、怒り、驚きを表わすというものです。
むむむ、それだけじゃ、役に立たぬわ。^^;
気の観点から、お話しましょう。^^
呼吸と感情の間には、無意識な相関関係があります。
誰でも、怒ると呼吸は荒くなり、怒っているとき話をすれば、声は大きくなり、早口になりがちです。
ゆったりした気分の時には、呼吸もゆっくりになり、話し方もゆっくりになりますね。
これらは意識してそうして感情を伝えようとしているのではなく、無意識のうちに、
感情がしゃべり方に影響し、結果としてそのしゃべり方が、相手に自分の感情を伝えているものです。
ここに気づくと、特に初対面やそれほど親しくない相手には、
なるべく好感の伝わるような話し方を心得るほうがよろしいでしょう。^^v
鼻息や気息音、ため息の混じった声、弱々しくか細い声、金切り声やキンキンと高い声、
どら声やしわがれ声など濁った声は、良い印象を与えません。
たとえ良い声でなくっても、はっきりとした発音を心掛け、相手が聞きやすいようにして、
微笑みながら話すようにすると、誰でも印象がグッと良くなるものです。
NHKなど無表情に冷静に分かりやすく伝えようと話すアナウンサーより、笑顔を見せたり、
ちょっと子供っぽい声で話したりする民間の話し手の方が、温かく優しい性格だと思われ、
好印象が持たれるものです。
声には、気持ちがよく表れるものなのです。
特に、公私を問わず、電話のとき、あなたの印象は、声と話し方だけで判断されます。
無意識に損をしている人が、なんと多いことでしょうね。^^;
意識して、ニコッと笑って、話しかければそれだけで、あなたの声は良い印象を与えますよ。
相手が目の前にいると思って、微笑をもって声を伝えてくださいね。^^v
あ。電話だ。では、この辺で切り上げますね。
はい♪。気の科学の福田です。(笑)