秋は金気が壮んになる季節です。
気の講座でお話した内容ですが、金運と財布について述べてみましょう。^^v

金運を良くしようと、多くの方が色々工夫をなさっていますね。
それはそれで、生活に工夫や張り合いもでき、良いことだと思います。

五行の法則で土が金を生むからと、土気の黄色を用いるとか、ベージュや茶色は安定を与えるとか、
ずばり金色が効果があるとか?
金生水の法則で、金が溜まるよう、水気の黒が良いのだとか。
剋の関係で、赤や青は浪費や流出をしやすいので、よろしくないとか。

古来からの口伝で、ミに付くよう、ミに入るよう、蛇皮が良いとか。

金を傷めないよう、紙幣を折らない、長財布が良いとか。

表札や看板もそうですが、傷や汚れが付いてしまった財布は、早々に換えた方が良いとか。

それぞれ一理あり、財布や紙幣を大事に扱うことが、金運育成の基本的な法です。

人でも神でもモノでも何でも、好かれるには、大事にすることですからね。(笑)

しかし、特に財運を求めるというのは、先ずはお金を貯めることではないでしょうか?

節約したり、浪費、無駄遣いをしないことは大事なことです。
でも、財布というモノに注目すると、お金が溜まるようにするには、
もう一つの観点が必要かと思います。

陰陽という観点からみると、多くの方が携帯している財布は、使うためのもの。
使い、人に見せる行為は、陽のものです。

反面、貯める行為は、人に見せることなく仕舞うもので、陰に属します。

玄関や人目につく場所に、通帳などを仕舞った金庫は置かないでしょう?(笑)

陰陽のバランスは、健康にも運気にも大事なことです。

陰陽論から観れば、お金を貯めるためには、使わぬ財布を一つ所有すべきです。

綺麗な新札が入れば、その長財布に仕舞う。
千円札が5枚や10枚溜まれば、真新しい新券に換えて、その財布に仕舞う。

そうして、絶対に使わぬ財布に仕舞った種金を、引き落としのない財蓄口座に、
月々の自分自身の成功因子発展期間に発展計数になるよう、入金するのが効果的。^^v

子供名義であれ、自分名義であれ、貯めるための口座には、カードを作らないことも

ふとした流出を防ぐ手立てです。

口座を設けたり、入金したり、財布を新調するときは、空亡する年月日は避けることが、
損失を防ぐに賢明です。

60日に一度巡る(人によって違いますが)、喜びとなる、「天地徳合日」を選んだり、
三合の開局や十干十二運の関係で、財運が伸びる日取りを取ったりするのも良いでしょう。

さて、あなたの財布は、使うためのもの?貯めるためのもの?

不労所得やギャンブル・宝くじなどのアブク銭を求めるのではなく、喜びや楽しみとなり、
意義と価値ある消費ができるよう、金運アップで、人生にゆとりができるといいですね。^^

工夫することも楽しみとして、お金を大事になさってください。^^v

お買物も、効率的、効果的にネ。♪

さて、私も買物にでかけよう。^0^
現代生活は、何といっても情報戦。縁の活用。シティ・サバイバル。(笑)
今日は、どこで何を買うべきや?
ゲゲッ。。。コア松尾で北海道産青首大根が一本、68円。
昨日、違うところで98円で買っちまった。。。^^;
ああ・・・気の道場を建てる夢が、また少しだけ向こうへと。(自爆)


09年10月17日 | Category: General
Posted by: kinokagaku
人の心は、無意識の姿勢やしぐさによく現れるものです。

無意識というと、寝ている間は、全くの無意識。
寝相には、無防備に、あなたの心が表れているかもしれませんね。

アメリカの精神分析医、サミエル・ダンケル博士は、多くの患者との面接臨床経験から、
寝姿には、その患者の性格や心理状態が反映されていることを発見しました。

それによると、人の寝相には、大きく分けて6つのパターンがあるといいます。

さて、あなたはどの寝相なのかな?

1.胎児型
母の子宮の中で眠る胎児のように、身体を丸めて寝るスタイルの寝相。
内向的で、依頼心が強い人によく見られる寝相といいます。
無意識に母の子宮に守られて安らぎたいのかも?
マザー・コンプレックスの男性には、このような寝相がとても多いそうですよ。^^;

2.半胎児型
横を向いて、膝を少し曲げて寝るスタイルの寝相。
右利きの人は右側を下に、左利きの人は左手を下にして寝ることが多いものです。
胎児型より、手足や身体が伸びていますね。
性格的には、バランスがとれ、安定した人格で、人に安心感を与える寝相です。
隣で寝られても、安心?(笑)

3.鎖に繋がれた囚人型
膝を離し、くるぶしを強く重ねて、横向きに寝るスタイルの寝相
寝ている間にくるぶしが交差するのは、不安の虜になっていることや、仕事や人間関係がうまく行っていないことを示しています。
何か悩みを持っていると、この寝相に反映するといわれています。

4.王者型
仰向きに、大の字になって寝るスタイルの寝相
安定した人柄で、自信が強く、オープンで柔軟な精神を持っている人に多いといいます。
子供の時代に、親の関心を一身に集めて育った人に多く見られる寝相だそうです。

5.うつぶせ型
腹を下にして、うつ伏せに寝るスタイルの寝相ですが、一晩中うつ伏せで寝ている人はまず居ますまい。
^^; 人は無意識に、相当の回数、寝返りを打ちますからね。
だから、寝つく時には、うつ伏せの方が寝やすいというタイプと捉えてください。
このような人は、身のまわりに起こることを、いつも自分が中心になって処理しないと気がすまず、
常に周囲に細心の注意をはらう几帳面な性格や、神経を使って気配りしている人に多いといいます。

6.スフィンクス型
背中を丸く持ち上げ、ひざまづいて寝るスタイルの寝相
幼い子供によく見られる寝相です。
眠りを無意識的に拒否しており、眠りの浅い人や不眠症の人に多い寝相といいます。

目が覚めている生活世界で競争や活動を続けているために、早く昼の世界に戻りたいと、
潜在意識で望んでいることが反映した寝相です。

さて、眠ると意識はなくなってしまい、脳の中の無意識が活動するわけですが、眠り際こそ、
私たちヒトが、意識的に活用したい「生魂(いくたま)」の時であると言えます。

まどろみ、眠りに就くそのときに、夢見るように、目標が達成したり、望むことが成就した情景を楽しむことです。 毎夜、意識して繰り返してください。
寝ている間も脳は活動していて、潜在意識がそれを味わい、無意識下で実現を模索するのです。
これを大脳のサイコ・サイバネティクス機能といいます。
多くの発明家や研究者、実業家達の成功は、この大脳機能を活用したものが極めて多いものです。

未来の望む状況が見えない場合は、今日の一日の中から、快の記憶を想起してください。
楽しかったこと、嬉しかったこと、気持ち良かったことを思い出し、もう一度味わいながら、
快の体験を楽しみつつ、眠りに就くことです。(テキストP188只管一日行参照)


そうすれば、脳内にドーパミンやエンドルフィンが流れストレスを癒し、ホルモンや抗体物質の分泌を盛んにして、 心身のあらゆる不調を治してくれるのです。

気という観点からみると、眠るとバリアを張っていた防衛の気は体内を還流して、
身体を潤し、心身を修復するのです。
また、眠っている間に、運気も養われることになります。
不安や恐怖や怒りの邪々とした波長を出して眠りに入らず、まったりとゆったりと
安らいだ波長の気で、意識を無意識に託して欲しいものです。

この観点からお勧めする、眠り際の寝相は、仰向きの腕下がり大文字です。^^
あお向きに寝て、身体の力を抜き、股間と両脇に見えない運気の入る壺があるように観想して、
掌を上に向けて寝ることです。

吸う息は、「鼻から大気のエネルギー、身体前面から宇宙のエネルギー、背面か
ら大地のエネルギーが、吸う息とともに、腹に満ち、胸に満ち、全細胞に満ちて・・・」
息を吐いて、全身の力を抜いて、緊張と不調が抜けていくことをイメージしましょう。


では、今夜も良い夢を。^^v
おやすみなさい。zzzzz





09年09月26日 | Category: General
Posted by: kinokagaku
人がモノや人を見るとき、実は、全員が一様に見ているのではありません。

人は、目立つものに先ず目が行き、その特徴によって、見たモノの価値や人の中身まで判断してしまう傾向が強く働きます。
これを心理学では、「顕著性効果」と呼んでいます。

人によって好みが違いますので、目立った何に目が行ったかで、先ずその人の第一印象が左右されます。

初対面や、さほど親しくない人と会うときは、特に「初頭効果」も働きますので、
第一印象から後々の呪縛が生じることになります。(笑)

無愛想は損。愛敬が得。笑顔は大事な玄関。しぐさは大切な振る舞いなのですよ。^^

人が会えば、先ず最初に顔に目が行きます。
この時、口元・目元が笑っていたかどうかで、好印象となるかどうかが決まりがちです。
恥ずかしいとか他との対応に追われてたとかは関係なく、顔が背けられてたりすれば、拒絶を表わし、
印象は冷たく嫌な人と思われます。

また、人には、「スキーマ(認知性枠組み」と呼ばれる呪(しゅ)も働きます。(ワラ)

スキーマとは、その人個人が持っているモノや人を見るときの認知の枠組みを指します。
その人その人のスキーマによって、同じものを見ても、見え方は違ってくるのです。


一つの対人的スキーマをもって見ると、そのスキーマ通りに見えてしまうのが人間。^^;
一種の色眼鏡効果といえましょうか?
例えば、赤いサングラスをかけて周りを見ると、青も黄色も何もかも、赤味がかって見えますね。
かけてるサングラスが青ならば、全ては青みがかって見えるものです。

サングラスなら、外して見れば、本当の色が見えるのですが、人の持っている対人スキーマは、おいそれとは外せぬ厄介なモノ。^^;
私たちの対人スキーマというものは、永い経験の中で、対人関係や環境によって形成された業(習慣の集積)でもあるのですよ。^^;

いわば、自分のスキーマを外して、他人の本質を観るには、自我の解脱を要するかも?(笑)
人間が人を見るとき、どうしてもその人の尺度でしか見れないようです。^^;

それでも、好意があれば、相手の長所や好く感じる部分に多く目が行くようになるものです。
本質を見抜くよりも、こちらの方が、望ましく好ましいことですね。^^

好意が伝わるように、表情やしぐさに気をつけ、無用の反発や障りは避けたいものです。
好意のない相手や、嫌いな部類の相手に対しては、余計に注意が必要です。
作用・反作用の法則で、そういう相手とは、ささいな不快の表情・しぐさが、敏感に跳ね返ってくるものです。

不快と嫌悪の応酬と繰り返しの輪廻からは、決してプラスのものは生まれず、損害が生じるだけです。^^;

さて、好意が募っていくと、恋愛感情が生じることもありますね。

恋をすると、ドーパミンやセロトニン、エンドルフィンと呼ばれる脳内ホルモンが分泌されます。
例えば、エンドルフィンが分泌されると、涙腺が刺激され網膜が潤って、瞳がうるうる・キラキラしてきます。
また、エンドルフィンはアンチエイジング効果や、血行を促進する効果があるので、肌を綺麗にし
ツヤツヤ肌を実現します。
したがって、恋をすると綺麗に見え、若返ることができるっ。(笑)

恋が成就すると、脳は快楽と幸福のホルモンに満たされ、瞳の虹彩が少し開くので、周りが明るく見え、
神経の作用で色彩が薄くピンクがかって見えるのです。
まさに、恋はバラ色ですね。^^

幸福感をもって見ると、全ては楽しみや明るい気分のフィルターを通して見ることになります。
こうなると、「アバタもエクボ」に見え、恋する相手は、長所で満たされることになります。
「だからぁ、あの人に欠点はないの。あの人の全てが好きっ。」・・・まさに、
恋は盲目。(爆)

恋が冷めて愛が残ると、文字通りの恋愛の成就ですが、恋が冷めて愛も消えると、
「エクボもアバタ」に見え、「坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い」と、心理学でいう「同調効果」が呪として働き、
「だからぁ、あの人の全てが我慢ならないのぉぉぉ!」と。^^;;まさに、恋は熱病、流行り病。(笑)

自分の思う長所がいっぱい見えたから、好きになった。
そして、短所が色々発見され、短所に我慢できなくなったから、嫌いになった。
スキーマから考えると、それが正しいのですが・・・^^;

「恋」とは、「逢いたくてたまらなくなる気持ち」のこと。
「愛」とは、「かけがえがなく大事に想う気持ち」のこと。
恋という切なさを伴う気持ちは、やがて冷めていくことです。
恋が終わって、愛が残れば、本当の「恋愛」の成就。
恋が冷めて、愛も失せれば、それは「惚(ほ)れた」だけ。^^;
「れた」を「けた」の変えれば・・・「惚(ぼ)けた」だけ。(爆)

見合い結婚が、恋愛結婚より離婚率が少ないのは、最初から恋するのではなく、
長所も短所も踏まえながら、徐々に情がうつって行くからですね。
ネコでも、1週間も飼って世話すれば、なかなか捨てられないものです。(笑)
まして人なら、ヒトデナシでも。(爆)

熱に浮かされることなく、よろしく恋愛してくださいね。^^v


09年08月13日 | Category: General
Posted by: kinokagaku
人は、社会的動物であり、人間(じんかん)に生きる存在です。
したがって、他の人が自分に好意を持っているかどうかは、自然と気になることなのです。

初対面ではなおさらで、第一印象は強く脳裏にインプットされるため、
初回で良くない印象を受けると、なかなかその人に、好意を持ちがたくなります。
これを「記憶の初頭効果」といいます。

人は見かけ通りに判断してはならないのですが、心理学では、決してそうではなく、
人は見かけで判断されてしまうことを証明しています。

初対面に悪い印象を与えると、後々までタタルのですよ。^^;
反感や敵対心を持たれると障りになりますが、そうでなくても好意が得られないと、
良い関係やコミュニケーションが築き難くなります。

あなたが意識しなくても、知らず知らずに、あなたの印象は伝わっていますよ。
あなたが無意識にした表情やしぐさで、相手にあなたの印象が、インプットされるのです。

眉をひそめる(額に縦ジワを寄せる)、あくびをする、やたらと天井を見る、すぐよそ見をする、
爪や指をしばしば触る、腕組みをする・・・これらは、冷たい印象を与えるものです。

微笑む、うなずく、近づく、相手の方向に身体を向ける、見つめる、目を見開く、
眉を上げる・眉を開く・・・これらは。暖かい印象を相手に与えます。

簡単で効果的に、相手に好印象を与えるには、先ず意識して笑顔を維持して接してください。
顔や身体は、意識して、相手の方に向けることです。
相手が話すときは、特にそうして、うなずくことが、相手を肯定していることになります。

初対面でなくても、あなたの家族や周囲の人に、意識してこれを繰り返し繰り返せば、
自然とあなたの印象はより良く上がっていくことになります。

働くとは、和語では、ハタ(傍)をラク(楽)にすること。
お互い、良い印象と好意を伝え合えば、職場も家庭も楽しさがアップするものです。

環境を変え、人を変えるには、自分が動けが鉄則です。
相手のせいや、周囲・環境のせいにしていては、楽しくないし、何にも変わりゃせんもんね。^^;

気は心といいますが、気を込め、意識して振舞う言葉や笑顔は、その作用が強くなるものです。
無意識だった振る舞いを、意識して見事化することが、進化・成長への道です。
武道も技能も仕事も営みも、みなサマ・サマ(インドネシア語、同じ、同じ。^^)

さて、人が自分に好意を持っているかどうかを判断するのには、大きく分けて、
3つの基準があります。

一つはもちろん言葉の内容ですが、直接的に好き嫌いを表わす言葉の内容は、
あまり頼りにならず、全体の印象度の7%にしかすぎないのです。^^;
意外と、コミュニケーションで話す言葉自体には、感情を伝える力はないものなのです。

その点、表情は、相手の気持ちを判断するときの中心になります。
人は、感情や思いを判断する情報全体の56%を、表情に頼っているのです。
人と人との関係には、表情は重要な役割を果たしていることを理解し、活用して欲しいものです。
笑顔で接することこそ、その原点です。

また、初対面に近い間柄では、声から受ける印象も大きな影響を与えます。
表情に次いでは、特に、話し方が、重要な役割を担っています。

話し方は、感情によって、微妙な変化を見せます。
声の高低やスピード、かすかな震えや抑揚や口調によって、人は感情を読み取ります。
人の感情の37%が、この話し方で判断されるといいます。

声の高低、話すスピードやテンポと、感情には、相関関係があることが証明されています。

心理学者シェラーは、モーグ・シンセサイザーという声の質やテンポを自由に変えられる機械を使って、
声の高低レベル、振幅のレベル、そしてテンポを変えた音色をつくり、そのバリエーションから、
感情と音との関係を調べる実験をしました。

その結果、特に、音の高低のバリエーションとテンポが、感情に関係があることを見い出したのです。

例えば、早いテンポは、興味、恐怖、幸福、怒り、驚きを表わすというものです。

むむむ、それだけじゃ、役に立たぬわ。^^;
気の観点から、お話しましょう。^^

呼吸と感情の間には、無意識な相関関係があります。

誰でも、怒ると呼吸は荒くなり、怒っているとき話をすれば、声は大きくなり、早口になりがちです。
ゆったりした気分の時には、呼吸もゆっくりになり、話し方もゆっくりになりますね。

これらは意識してそうして感情を伝えようとしているのではなく、無意識のうちに、
感情がしゃべり方に影響し、結果としてそのしゃべり方が、相手に自分の感情を伝えているものです。

ここに気づくと、特に初対面やそれほど親しくない相手には、
なるべく好感の伝わるような話し方を心得るほうがよろしいでしょう。^^v

鼻息や気息音、ため息の混じった声、弱々しくか細い声、金切り声やキンキンと高い声、
どら声やしわがれ声など濁った声は、良い印象を与えません。

たとえ良い声でなくっても、はっきりとした発音を心掛け、相手が聞きやすいようにして、
微笑みながら話すようにすると、誰でも印象がグッと良くなるものです。

NHKなど無表情に冷静に分かりやすく伝えようと話すアナウンサーより、笑顔を見せたり、
ちょっと子供っぽい声で話したりする民間の話し手の方が、温かく優しい性格だと思われ、
好印象が持たれるものです。

声には、気持ちがよく表れるものなのです。

特に、公私を問わず、電話のとき、あなたの印象は、声と話し方だけで判断されます。
無意識に損をしている人が、なんと多いことでしょうね。^^;

意識して、ニコッと笑って、話しかければそれだけで、あなたの声は良い印象を与えますよ。
相手が目の前にいると思って、微笑をもって声を伝えてくださいね。^^v

あ。電話だ。では、この辺で切り上げますね。
はい♪。気の科学の福田です。(笑)
09年05月24日 | Category: General
Posted by: kinokagaku
神仏に願い事をするのに、「百度参り」という法があります。

これは、一つの神社やお寺を定めて百度通ったり、お堂を百度時計回りに巡ったり、

参道を百往復して願い事を念じるもので、古来、それなりのご利益があるものと信じられて来ました。

何度もお参りを重ねると、神仏もその人に好感を抱き、ご利益を下さるとか?(笑)


これは、心理学上、人間関係にも当てはまることです。
心理学では、頻繁に会っている相手には、次第に好感を覚えてくるという「熟知の法則」という法則があるのです。

この法則は、アメリカの心理学者、ザイアンスが、実験により実証しました。

卒業アルバムから、アットランダムに抽出した女子学生と男子学生の写真を、A〜Fの6組に分けて、
複数の異性の学生に、彼は見せました。
ただし、見せ方は、こうです。
A組は1回、B組は2回、C組は5回、D組は10回、E組は25回で、F組については1回も見せない。
そして、しばらく時間を置いてから、もう一度、それぞれの組の写真を見せて、その印象を尋ねたのです。

その結果、A<B<C<D<Eの順位で、見る回数が多くなればなるほど、好きだと答える傾向が強かったのです。

この実験は、写真だけでなく、実際の人物と対面させる場合でも、同じ結果が得られています。

つまり、人間は、ある特定の人物と会ったり、見たりする接触回数が多くなるほど、好感を抱きやすくなる
という習性が働くのです。

これを応用しているのが、TVなどを利用して、アイドルを生み出している会社ですね。
私はあまりTVを見ないから、「なんで?これがアイドルなんだ?」と思ってしまうが。^^;

何度も会ったり、見たりするうちに、相手になれて、気が通じやすくなり、その人が次にすることが分かるようになり、次第に信頼を置き始めていく。そうした人間の心理を理解すると、職場でも、よく声を掛けて、顔をきちんと合わせることの大切さが分かりますね。^^

周囲の席の人や、部署の関係者、狎れてしまって無意識になっている家族や仲間との関係も、
一度、見直してみることも、大事ですよ。^0^

ただし、この法則、唯一の注意点があります!

それは、第一印象が悪いときや、噂などの「刷り込み」による悪印象がある場合には、

この効果は、期待できない、ばかりか、ますます嫌われてしまいかねないということです。^^;

人は見かけによらぬもの、とは云いながら、心理学上、どのような場合にも、第一印象は、
大切にしなければ損をするものです。

端的に言うなら、笑顔を示し、姿勢を良くすることですね。

このあたりは、また時間がある時、考察してみましょう。^^v


09年04月27日 | Category: General
Posted by: kinokagaku
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