こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。

顧問先から給与計算に関して質問がありました。
源泉徴収する所得税がどうして少なくなるのか?という質問です。

皆さん知っての通り、今年から定率減税が全廃されます。
ということは、普通に考えれば源泉徴収する所得税は増えるはずです。

しかし、19年用の源泉徴収表を見ると、18年の金額よりも少なくなっています。
このことに疑問をもったようです。

どうして、このようなことになるのか。
それは、所得税から住民税へ税源の委譲がされたからです。

簡単に言いますと、所得税(定率減税なし)と住民税の合計は変わらないが、住民税の割合が増えるということです。

よって、所得税の源泉徴収額は減り、6月から支払う住民税が増えるということです。

これはいわゆる「三位一体改革」の一つであり、国の税収が減り地方の税収が増えるということです。

もっとも、天引きされる従業員にとっては同じことですが・・・

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