今日はお客さまに「パートタイム助成金」の案内をしました。
この助成金ですが、簡単に言いますとパートタイマーの処遇を改善すると受給できます。

既に報道されている通り、現政権ではパートタイマーの処遇改善が重要課題となっていますので、何らかの法改正があるのは間違いありません。

もし、義務づけられるのであれば、今の内に導入して助成金をもらうのも良いかもしれませんね。
もちろん助成金をもらうために人事制度をいじることはお勧めできませんが、導入の前倒しであれば良いと思います。

こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。

ところで、この助成金、県内では今年度中の受給はできないそうです。
その理由は何だかわかりますか?

「予算がない」からです。

要件に該当するのにもらえない。
確かにおかしいと思います。

でも、ほとんどの助成金支給の事業は「予算の範囲内でその事業を実施する」と定められています。
よって、お金がなくなったら終わり、ということですね。

「スープがなくなったら終わり」みたいな感じです。
なんかラーメン屋みたいですね。

要するに、助成金によっては「早い者勝ち」になることがある、ということですね。
要注意です。


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