おはようございます。
松田です。


今日は、
求人募集や採用選考の際に、
気をつける点です。


◆「30歳未満」の求人はOK? NG?


募集・採用に際して、
年齢を条件にすることは、禁止されています。

つまり、「年齢不問」が原則となります。

ただし、
「長期勤続によるキャリア形成のため」とか
「技能等の継承のため、
特定の職種において、
特定の年齢層の従業員が相当程度少ない」
とかは、正当な理由があり、
例外的に年齢を制限することが可能です。



◆「女性のみ」の求人はOK? NG?



男女雇用機会均等法では、
「事業主は募集および採用について、
性別に関係なく、
均等な機会を与えなければならない」と定めています。

つまり、「性別不問」が原則となります。

ただし、以下のような理由で、
例外的に男女別の求人を出すことが出来ます。

芸術・芸能の分野において性別が必要な場合
 ⇒男優・女優、男性モデル・女性モデルなど
防犯上、男性にさせることが必要な場合
 ⇒警備員、ガードマン等
宗教、風紀上、スポーツ競技上、性別が必要な場合
 ⇒巫女・神父・牧師、更衣室の係員、男女別競技の選手等
法律の規定により、性別が限定されている場合
 ⇒坑内労働、一部の危険有害業務、助産師等
風俗、風習の違いから、能力が発揮しがたい場合
 ⇒女性の就労が困難な国における海外勤務

◆面接の際に、聞いてはいけないこと
厚生労働省は、会社が採用選考する際には、
 ・応募者の基本的人権を尊重すること
 ・応募者の適正・能力のみを基準とすること
の2点を基本原則としております。
 
採用が公正な基準でなされなければ、
会社のイメージダウンに加え、
本当に能力のある従業員を採用出来なくなります。

以下の項目については、
面接等で聞いてはいけない項目です。

本人に責任のない事項
 ・本籍や出生地に関すること
 ・家族に関すること(職業、続柄、健康、地位、学歴、収入、資産)
 ・住宅状況に関すること(間取り、部屋数、住宅の種類、近郊の施設など)
 ・生活環境、家庭環境に関すること

思想信条に関わる事項
 ・宗教に関すること
 ・支持政党に関すること
 ・人生観、生活信条に関すること
 ・尊敬する人物に関すること
 ・思想に関すること
 ・労働組合、学生運動に関すること
 ・購読新聞、雑誌、愛読書などに関すること







残念ながら、第2位です。
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