昨日は冬至で我が家では恒例の一陽来復の行事を行い(昨年の記事に書
いていますので興味を持たれた方はこちら→「一陽来復」へどうぞ)
朝から長〜い一日だったのですが


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世田谷の次太夫堀公園に有る民家には、この冬至に行う慣わしを再現し
てました。冬至にかぼちゃを食べるのは良く聞く話で、仏壇が有る家で
は家族が食べるのと同じ物を仏壇に供える事は日常の事だと思います。
そんな事をこの民家では再現し(実際に位牌などは有りませんが)当時
の雰囲気を出しています。特段珍しい事では無いかもしれませんが、
この日以外には見る事が出来ない物ですね。

冬至の一日を過ごして、今まで深くは考えなかったのですが昨年の冬至
は12月22日で今年の冬至は12月21日、暦をあまり気にしないで
旧暦と新暦とのズレだろうという思いでいたのですが、そのズレの元を
辿ると面白い事が色々と出てきて止まらない。

その1つに旧暦の2033年問題という事があって現在のままだと西暦
の2033年か2034年に旧暦で月名を充てている月が無くなってし
まう、なんて事が出てきたりするのだそうです。

そんな事を調べながら冬至の日は過ぎて行きました。