現在の住宅はエネルギーを電気に依存する率が高くなって来ていて、家
のエネルギーの全てを電気にするというオール電化住宅と言う家まで現
れて来ている程です。
そのような状態でも電力会社との電気契約の形態を良く知らないと言う
人が殆どではないでしょうか?



一般家庭の場合、電力会社との契約は電気の使用量によって課金される
従量電灯契約でA、B、Cの3種類の中の1つに成ります。そして多く
の住宅で使用されているのが従量電灯Bですが、その中にもアンペア
ブレーカー(電流制限器)による契約と主開閉器(漏電遮断機)による
契約と回路数(配線用遮断器数)による契約とに分かれている上、深夜
電力や季節別時間帯別電灯、時間帯別電灯などの契約メニューが各電力
会社より出されていて複雑です。

そこで大事になる事は自分達の生活のサイクルを設計者と話し合いなが
ら電気の契約を決める事が電気料金を節約する早道と言えます。