2018年度までに女性社員を全体の1割に、フジタが数値目標を設定
と言う記事を見て思い出した事が有りました。

世田谷の二子玉川に住宅展示場が有る時の1986年に2X4住宅
普及のためデモンストレーションとして木造3階建てのアメリカ規
格の2X4住宅「サミットハウス」と言う建物が建てられたのです
が、その時に聞いた話で、アメリカでは建設現場には必ず女性が
1割居なくてはいけない規則があると言う事でした。

確かにその現場には女性のフレーマー(2X4住宅で壁や床を作る
大工の事をフレーマーと言います。)が何人か居て男性と同じよう
に材料を運びながら(22ミリ4x8の石膏ボードを3枚持ってい
た。)作業をしていたのです。

その当時から女性の仕事を保証していた国と今でも未だ職場の確保
が出来ていない国との考え方の違いを感じます。