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長寿医療制度、首相「説明不足で本当にまずかったと反省」
4月14日11時29分配信 読売新聞


 福田首相は14日午前、今月から始まった75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度(長寿医療制度)について、「説明不足で混乱がある。自分の保険がどうなるか不安(を感じている人)が多いので、本当にまずかったと反省している」と述べ、事前の周知不足や保険証の本人への未着続出で混乱が生じていることを陳謝した。

 そのうえで、「良い制度なので、よく高齢者の方に説明したい」と語り、広報を強化するなどして国民の理解を得ていきたいとの考えを強調した。

 視察先の東京都世田谷区の国立成育医療センターで、記者団の質問に答えた。

 首相はこれに先立ち、同センターで小児科、産科の医療現場の先端的取り組みを視察した。医療機関の視察は就任後初めて。

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毎日のように新聞・テレビで後期高齢者(長寿)医療制度の不備について報道されています。

1年前から私が制度に問題ありと訴えてきたことが正しかったことが証明された形ですが、まだまだ説明不足です。

※仙台市の梅原市長読んでくれていますか?

来年以降になってきづく問題点もあります。

その辺までは報道しきれないとは思いますが、法制度や人口推移など将来起こる間違いない事象を元に色々とプランニングしてください。


仙台市も天引きミス 後期高齢者医療で対象外108人から徴収

 75歳以上を対象に1日始まった後期高齢者医療制度で仙台市が、今月は保険料徴収の対象外の108人について、15日支給の年金から誤って天引きする手続きをしていたことが10日、分かった。一人当たり8万3300円―1900円、総額は83万9000円に上る。

 激変緩和措置として、社会保険などの被用者保険加入者は7月、その被扶養者は10月に天引きが始まる予定だったが、市が2007年10月、老人医療費の受給者証の医療保険情報を十分に確認せず、既存のデータをそのまま社会保険庁に送ったことが原因とみられる。

 社会保険庁は仙台市を含めた全国の自治体から集約したデータを既に各金融機関へ送っていることから、修正は間に合わず、年金からの天引きを止めることができない。市は徴収対象外の市民を確定でき次第、直接訪問して謝罪し、誤って徴収した額を返還する。

 保険料徴収の対象外の人から誤って天引きする手続きミスが名取市で発覚したのを受け、仙台市は同様のケースがないかどうかをチェックし、ミスが判明した。
2008年04月10日木曜日 河北新報

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少ない年金から8万円も保険料を差し引かれる。それが間違っている。

本来非常に大変な事態です。

ギリギリで生活しているひとはこの間違いのせいで、老人ホームの入居費や家賃、水道代、電気代などの自動引き落としが残高不足でできなくなるかもしれません。

お年寄りにとって自らお金を振り込む、もって行くことは困難な場合もあります。

もし、本当に申し訳ないと思うなら年金支給日に職員が取りすぎた保険料を現金で持っていく、口座に入金するくらいしないと、2次被害が出るかもしれません。

何かことが起こったらそこからどんな事態が発生する可能性があるか予測することができなくなっているような気がします。