ちょっとお怒りモードです。

先日、分譲マンションを購入済みの方に住宅ローンをアドバイスしました。

マンション業者の提携ローンの中から選ぶつもりでいたのですが、明らかにそれよりも金利等の条件が良い住宅ローンを知っていたのでその金融機関を教えました。

相談者は喜んで、その金融機関に申し込みをして無事審査が通りました。
※金利は0.5%くらい下がりました。

相談者は、マンション業者にそのことを伝えました。(一応提携ローンでの手続きをマンション業者がしていた手前。)

別に提携ローンでおこなう義務は無いですからマンション業者も相談者の選んだ金利の安い金融機関でもOKです。

しかし、ここから先が問題です。

金利が下がったことを知って、オプションの営業に入ったのです。

これをされると、非常に困ります。金額が増えればそれだけ貯金が減ります。
確かに月の返済額が予定より少なくなったので負担は減りますが、それだからオプションをつけた方が良いという理屈にはなりません。

マンション業者が金利の低い住宅ローンを提案して、オプションの営業するならまだいいですが、私のノウハウで、金利が低くて返済に無理が無い住宅ローンを教えた成果です。

「他人のふんどしで相撲をとるな」という気持ちです。
FPのノウハウはタダじゃないんです。

せめてお礼の電話くらいあればまだいいですが(しかし、不動産業者はプライドが変に高いのでFPにお礼を言いたがらないです)

また、その業者は私が提案した金融機関に電話をしていました。
※私は金融機関からその話を聞いています。

詳しくはここにはかけませんが、またしても他人のふんどしで相撲をとって、自分の手柄にしよう、儲けようという魂胆のようでした。

マンション業界自体が良いものになっていけばいいのですが、まだまだ深刻なマンショントラブル相談は耐えません。

その一端が垣間見えました。