09年04月29日
海の向こうからのご相談
仙台という地方都市でFPとして活動していますが、インターネットというのはすごいもので、海外からの問い合わせもくるようになりました。
※もちろん日本人で日本語です。
首都圏からの問い合わせは、以前からあるのですが、最近は月1件くらいで海外から。
海外赴任などをしているらしいのですが、いずれ日本に戻ったときの生活について。特に住まい、マイホームについてです。
東京や全国にいくらでもFPはいるのに、仙台の私にたどりついて、ご相談いただけるのはありがたいことです。
そういった方に私を選んだ理由を尋ねると、大体が
『ブログや各専門家サイトへのコメントを読んで、業者側じゃなくて私の味方になってくれそう』
と、ブログやコメントを参考にしていただいてのようです。
引き続き、業者の目を気にしない過激なブログやコメントをお楽しみに。
※もちろん日本人で日本語です。
首都圏からの問い合わせは、以前からあるのですが、最近は月1件くらいで海外から。
海外赴任などをしているらしいのですが、いずれ日本に戻ったときの生活について。特に住まい、マイホームについてです。
東京や全国にいくらでもFPはいるのに、仙台の私にたどりついて、ご相談いただけるのはありがたいことです。
そういった方に私を選んだ理由を尋ねると、大体が
『ブログや各専門家サイトへのコメントを読んで、業者側じゃなくて私の味方になってくれそう』
と、ブログやコメントを参考にしていただいてのようです。
引き続き、業者の目を気にしない過激なブログやコメントをお楽しみに。
09年04月22日
相談者の勝手な行動
マイホーム関連の相談で困るのが、相談者の勝手な行動です。
予算が無制限、土地もある、住宅ローン審査も問題ないような方なら別にいいのですが、そうではない方は慎重に行動していただきたいです。
先日、マイホームを建てる業者のコンペを設定しました。3社のうち2社は相談者が自分で選んだ探した業者(私がOKを出した業者ですが)。もう1社はスピードが早くて良い仕事をする私が提案した業者。
私は、この3社から公平に1社を選んで欲しかったのですが、相談者が勝手に住宅ローンの仮審査を別に出してしまいました。(一応相談は受けましたが止める理由は言えないので、了承しました。)
こちらを仮にB銀行とします。
私はほぼ確実に審査が通ってその相談者に必要な条件(融資額、融資のタイミング)も満たす金融機関にのみ仮審査を出してもらっていました。
こちらを仮にA銀行とします。
すると、B銀行の方が金利が有利だということがわかりました。(私は知っていましたが、業者を決めてから交渉するつもりでした。)
A銀行ももちろん審査は通りました。
しかし、B銀行を選ぶためにはスピードが必要とされるのです。つまり私が提案した業者を選ばないといけないのです。
実は相談者は私が提案した1社ではなく、自分で選んだ1社を気に入っていました。
もしB銀行の仮審査の結果を知らなければ自分の気に入った業者に即決していたと思います。
しかし、B銀行の金利を知ってしまった以上、相談者は悩んでいます。
私も私が提案した業者を贔屓しているのではないかと思われたくないので、難しい立場です。
(確かに金利の面などのこともあって、実際の価格より相当安くなる可能性があることは知っていて提案しましたが、それで私がその業者の味方と思われたくないので。)
本来の私が想定したコンペの流れであれば、
?公平な立場で業者を選んでもらう。
?業者と詳細を詰める間に他の金利の安い金融機関に仮審査を出して、より条件の良いところを選ぶ。
(すでに1社仮審査も通って、業者も確定しているので交渉がしやすくなります。)
?スピードが多少遅くても金利等有利にしてくれる金融機関を交渉しながら選び申し込む。
だったのですが・・・・。
これなら、相談者も満足いくマイホーム選びができたのですが・・・。
相談者自らが招いたトラブルとはいえ、全面的に信頼を得られていなかった私の力の無さともいえます。
予算が無制限、土地もある、住宅ローン審査も問題ないような方なら別にいいのですが、そうではない方は慎重に行動していただきたいです。
先日、マイホームを建てる業者のコンペを設定しました。3社のうち2社は相談者が自分で選んだ探した業者(私がOKを出した業者ですが)。もう1社はスピードが早くて良い仕事をする私が提案した業者。
私は、この3社から公平に1社を選んで欲しかったのですが、相談者が勝手に住宅ローンの仮審査を別に出してしまいました。(一応相談は受けましたが止める理由は言えないので、了承しました。)
こちらを仮にB銀行とします。
私はほぼ確実に審査が通ってその相談者に必要な条件(融資額、融資のタイミング)も満たす金融機関にのみ仮審査を出してもらっていました。
こちらを仮にA銀行とします。
すると、B銀行の方が金利が有利だということがわかりました。(私は知っていましたが、業者を決めてから交渉するつもりでした。)
A銀行ももちろん審査は通りました。
しかし、B銀行を選ぶためにはスピードが必要とされるのです。つまり私が提案した業者を選ばないといけないのです。
実は相談者は私が提案した1社ではなく、自分で選んだ1社を気に入っていました。
もしB銀行の仮審査の結果を知らなければ自分の気に入った業者に即決していたと思います。
しかし、B銀行の金利を知ってしまった以上、相談者は悩んでいます。
私も私が提案した業者を贔屓しているのではないかと思われたくないので、難しい立場です。
(確かに金利の面などのこともあって、実際の価格より相当安くなる可能性があることは知っていて提案しましたが、それで私がその業者の味方と思われたくないので。)
本来の私が想定したコンペの流れであれば、
?公平な立場で業者を選んでもらう。
?業者と詳細を詰める間に他の金利の安い金融機関に仮審査を出して、より条件の良いところを選ぶ。
(すでに1社仮審査も通って、業者も確定しているので交渉がしやすくなります。)
?スピードが多少遅くても金利等有利にしてくれる金融機関を交渉しながら選び申し込む。
だったのですが・・・・。
これなら、相談者も満足いくマイホーム選びができたのですが・・・。
相談者自らが招いたトラブルとはいえ、全面的に信頼を得られていなかった私の力の無さともいえます。
09年04月02日
どこの金利が一番安いのか
先週、電話がかかってきました。
「どこの金融機関の住宅ローンの金利が安いのか教えて欲しい。」
私は売り手ではない立場で正しい話をしますので、相談料は有料です。
※売り手は営業の一環ですから無料でしょうが。
それでもある程度は電話などでお答えしておりますが、上記の質問については
「その方にとってまったく違うのでどこが安いかは、詳しく聞かないと分かりません。」
との答えになります。
別に無料じゃ教えられないというわけではなくそれが事実だからです。
住宅ローンを借りる人の年収が違えば、住宅ローンの審査が違ってきます。
年収の高い人だったらかなり金利の低い金融機関も審査が通るでしょう。
しかし、そうでもない人はもう少し高い金利のところしか審査が通らない。
その見極めができるかです。
また、住宅ローンは様々な種類があります。
全期間固定金利や10年固定金利、2年固定金利など。
それによっても金融機関ごとにバラツキがあります。
全期間固定だとA銀行が安いが、10年固定ならB銀行というように。
さらに金利だけでなく、保証料や融資手数料、登記費用についても違っていて、金利の安さだけで契約すると保証料や融資手数料などが他の金融機関よりも数十万、中には100万円以上も高くて総額でいったら損することもあります。
住宅ローンは選択一つで何百万円も違ってきます。
※過去のブログ参照。1000万円クラスで違うことも。
不十分な内容だけを電話で無料で聞くだけではきちんとしたアドバイスはできません。
きちんと予約の上、実際に面談しながら具体的な物件資料や源泉徴収票を見ながらでないといけません。
相談料2時間で1万円としてもその何十倍、何百倍もの効果が返ってくるのが住宅ローン、マイホーム相談です。
「どこの金融機関の住宅ローンの金利が安いのか教えて欲しい。」
私は売り手ではない立場で正しい話をしますので、相談料は有料です。
※売り手は営業の一環ですから無料でしょうが。
それでもある程度は電話などでお答えしておりますが、上記の質問については
「その方にとってまったく違うのでどこが安いかは、詳しく聞かないと分かりません。」
との答えになります。
別に無料じゃ教えられないというわけではなくそれが事実だからです。
住宅ローンを借りる人の年収が違えば、住宅ローンの審査が違ってきます。
年収の高い人だったらかなり金利の低い金融機関も審査が通るでしょう。
しかし、そうでもない人はもう少し高い金利のところしか審査が通らない。
その見極めができるかです。
また、住宅ローンは様々な種類があります。
全期間固定金利や10年固定金利、2年固定金利など。
それによっても金融機関ごとにバラツキがあります。
全期間固定だとA銀行が安いが、10年固定ならB銀行というように。
さらに金利だけでなく、保証料や融資手数料、登記費用についても違っていて、金利の安さだけで契約すると保証料や融資手数料などが他の金融機関よりも数十万、中には100万円以上も高くて総額でいったら損することもあります。
住宅ローンは選択一つで何百万円も違ってきます。
※過去のブログ参照。1000万円クラスで違うことも。
不十分な内容だけを電話で無料で聞くだけではきちんとしたアドバイスはできません。
きちんと予約の上、実際に面談しながら具体的な物件資料や源泉徴収票を見ながらでないといけません。
相談料2時間で1万円としてもその何十倍、何百倍もの効果が返ってくるのが住宅ローン、マイホーム相談です。
09年04月02日
どこの金利が一番安いのか
先週、電話がかかってきました。
「どこの金融機関の住宅ローンの金利が安いのか教えて欲しい。」
私は売り手ではない立場で正しい話をしますので、相談料は有料です。
※売り手は営業の一環ですから無料でしょうが。
それでもある程度は電話などでお答えしておりますが、上記の質問については
「その方にとってまったく違うのでどこが安いかは、詳しく聞かないと分かりません。」
との答えになります。
別に無料じゃ教えられないというわけではなくそれが事実だからです。
住宅ローンを借りる人の年収が違えば、住宅ローンの審査が違ってきます。
年収の高い人だったらかなり金利の低い金融機関も審査が通るでしょう。
しかし、そうでもない人はもう少し高い金利のところしか審査が通らない。
その見極めができるかです。
また、住宅ローンは様々な種類があります。
全期間固定金利や10年固定金利、2年固定金利など。
それによっても金融機関ごとにバラツキがあります。
全期間固定だとA銀行が安いが、10年固定ならB銀行というように。
さらに金利だけでなく、保証料や融資手数料、登記費用についても違っていて、金利の安さだけで契約すると保証料や融資手数料などが他の金融機関よりも数十万、中には100万円以上も高くて総額でいったら損することもあります。
住宅ローンは選択一つで何百万円も違ってきます。
※過去のブログ参照。1000万円クラスで違うことも。
不十分な内容だけを電話で無料で聞くだけではきちんとしたアドバイスはできません。
きちんと予約の上、実際に面談しながら具体的な物件資料や源泉徴収票を見ながらでないといけません。
相談料2時間で1万円としてもその何十倍、何百倍もの効果が返ってくるのが住宅ローン、マイホーム相談です。
「どこの金融機関の住宅ローンの金利が安いのか教えて欲しい。」
私は売り手ではない立場で正しい話をしますので、相談料は有料です。
※売り手は営業の一環ですから無料でしょうが。
それでもある程度は電話などでお答えしておりますが、上記の質問については
「その方にとってまったく違うのでどこが安いかは、詳しく聞かないと分かりません。」
との答えになります。
別に無料じゃ教えられないというわけではなくそれが事実だからです。
住宅ローンを借りる人の年収が違えば、住宅ローンの審査が違ってきます。
年収の高い人だったらかなり金利の低い金融機関も審査が通るでしょう。
しかし、そうでもない人はもう少し高い金利のところしか審査が通らない。
その見極めができるかです。
また、住宅ローンは様々な種類があります。
全期間固定金利や10年固定金利、2年固定金利など。
それによっても金融機関ごとにバラツキがあります。
全期間固定だとA銀行が安いが、10年固定ならB銀行というように。
さらに金利だけでなく、保証料や融資手数料、登記費用についても違っていて、金利の安さだけで契約すると保証料や融資手数料などが他の金融機関よりも数十万、中には100万円以上も高くて総額でいったら損することもあります。
住宅ローンは選択一つで何百万円も違ってきます。
※過去のブログ参照。1000万円クラスで違うことも。
不十分な内容だけを電話で無料で聞くだけではきちんとしたアドバイスはできません。
きちんと予約の上、実際に面談しながら具体的な物件資料や源泉徴収票を見ながらでないといけません。
相談料2時間で1万円としてもその何十倍、何百倍もの効果が返ってくるのが住宅ローン、マイホーム相談です。
09年04月01日
日々死と隣り合わせ
FPの仕事をしていると様々なところで人の死と接します。
保険金請求相談には家族の死
世帯主の死亡によるライフプランの立て直し
死を原因とする相続トラブル
など。
その中で相談者からその死因を伺います。若い方で多いのはガン。
ある程度の高齢者では、心臓疾患など。
夜寝るときは普通だったのに朝には冷たくなっていたということも。
毎日寝たら次の日目が覚めるのが当たり前と思いがちですが、そのような話を聞いていると果たして翌日ちゃんと目が覚めるだろうかと不安になります。
かといって眠らないわけにはいきません。
ただ、気になるのは例えば自分が翌朝には死んでいたら、一緒に寝た子どもは次の日からどうなるのか。
まだ電話もかけられないほど幼い子だったら、誰にも連絡がとれず泣き続ける・・・・。
幸いにも今は妻と一緒に暮らしていますし、実家の両親も連絡がもしも途絶えたら心配して見に来てくれると思います。
しかし、世の中には単身赴任や長期出張でご主人が不在がちの家も多くあります。
そんな中、家で子どもを育てている奥様は一人でどんな気持ちで毎日を過ごしているのか。
この4月で単身赴任になる方、家族にはマメに連絡してあげてください。
できるならば子どもが小さいうちは単身赴任にならないようなマイホーム計画を立ててください。
保険金請求相談には家族の死
世帯主の死亡によるライフプランの立て直し
死を原因とする相続トラブル
など。
その中で相談者からその死因を伺います。若い方で多いのはガン。
ある程度の高齢者では、心臓疾患など。
夜寝るときは普通だったのに朝には冷たくなっていたということも。
毎日寝たら次の日目が覚めるのが当たり前と思いがちですが、そのような話を聞いていると果たして翌日ちゃんと目が覚めるだろうかと不安になります。
かといって眠らないわけにはいきません。
ただ、気になるのは例えば自分が翌朝には死んでいたら、一緒に寝た子どもは次の日からどうなるのか。
まだ電話もかけられないほど幼い子だったら、誰にも連絡がとれず泣き続ける・・・・。
幸いにも今は妻と一緒に暮らしていますし、実家の両親も連絡がもしも途絶えたら心配して見に来てくれると思います。
しかし、世の中には単身赴任や長期出張でご主人が不在がちの家も多くあります。
そんな中、家で子どもを育てている奥様は一人でどんな気持ちで毎日を過ごしているのか。
この4月で単身赴任になる方、家族にはマメに連絡してあげてください。
できるならば子どもが小さいうちは単身赴任にならないようなマイホーム計画を立ててください。