ずいぶん前から、私の小冊子で紹介していますが、とても不思議な保険設計をよく見ます。

保険会社の営業マンや、複数社の保険会社の商品を取り扱っている代理店が作成した提案書や保険証券をもとに保険診断をします。

その際に、『なぜこの保険商品を提案しているのか』はなはだ疑問になります。

その保険会社には非喫煙割引などの割引制度があるため、その方はその割引を使えば保険料が安くなる。

その保険代理店(何店舗ももっている有名な店舗型代理店に多いのですが)で扱っている保険商品でもっといいものがあるのに・・・・。

こういった事情です。

そもそもグループ保険なんかでもっといいものがあるのに、それを勧めないのは保険会社の営業マンや保険代理店は保険を販売しないといけませんので、ある程度仕方ないないですが。自分達で販売できる保険商品でもっとお客様のためになるものがあるのにそれを勧めないのは・・・・。

理由としては、単純に知識が足りないということや、保険代理店のノルマ達成のためにはその商品を売らないといけないこと、それに高い保険料のほうが保険代理店に入る手数料が多いためです。

月500円の差だとしても年6000円。10年で6万円もの差です。

有料相談で1万円払っても保険の見直しはきちんとしましょう。